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【元ネタ】テイルズオブジアビス 【CLASS】セイバー 【マスター】 【真名】ヴァン・グランツ 【性別】男性 【身長・体重】189cm・86kg 【属性】秩序・悪 【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具A+ 【クラス別スキル】 対魔力:A A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 騎乗:B 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 カリスマ:C 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。 アルバート流:A++ ホド特有の剣術で、盾を使わず自身の肉体を強化し攻撃力と防御力に長けている。 武器、ないし自身の肉体に譜力を帯びさせ、素手でも戦えることを念頭に置かれている。 Aでようやく“修得した”と言えるレベル。++ともなれば達人の中の達人。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 第七音譜術士:A 魔力とは違う音の属性を持つ元素を操る者。 極稀に先天的に得ることがある類稀なる才能と言われている。 Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の才能。 【宝具】 『星皇蒼破陣(インペリアル・スローター)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人 拳を握って周囲に光の奔流を迸らせ、続いて両手で地面に剣を突き刺し、陣を形成させ 立ち昇る光で周囲を攻撃する。魔力消費が少なく連射可能。 『神葬星条破(セレスティアル・エレジー)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:500人 剣を空中に掲げると同時に自身の周囲に光の螺旋を発生させ剣に集束した後剣を地面に叩きつけ 発生した光の波動と白い羽根がフィールドのほぼ全域にダメージを与える高威力と広範囲を誇る対軍宝具。 真名解放すれば更に範囲を広げることができる。星皇蒼破陣の上位互換だが魔力消費が激しい。 【解説】 ローレライ教団神託の盾騎士団首席総長。 強力な魔術やアルバート流剣術の使い手であり、剣の腕に関しては騎士団において最強。 常に沈着冷静だが心の奥には熱いものを秘めている武人。 謀反を起こした際半分以上が彼のもとに走ったことから高いカリスマ性を持つ。 冷徹な側面もあり計画の邪魔になるものは容赦ない。
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登録日:2021/10/16 (土) 23 54 04 更新日:2024/06/21 Fri 16 52 40NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 アークライド解決事務所 カルバード共和国 カーマニア グレーゾーン サウナ サウナー スイーツ男子 スプリガン ヴァン・アークライド 博識 変身ヒーロー 小野大輔 崑崙流 所長 撃剣 甘党 英雄伝説 裏解決屋 豊富な人脈 車好き 軌跡シリーズ 軌跡シリーズの主人公 魔装鬼 黎の軌跡 黎の軌跡Ⅱ 俺は警察でも遊撃士でもない。 あくまで自分の流儀を貫くだけだ。 黒でも白でも、灰色ですらない、 黎(あおぐろ)い狭間の領域で。 ヴァン・アークライドとは『英雄伝説 黎の軌跡』の主人公である。 CV 小野大輔 【概要】 カルバード共和国の首都、イーディスに存在する旧市街に住んでいる、青みがかかった黒髪の青年。 旧市街のとある物件の二階にて「アークライド解決事務所」を経営してており「裏解決屋(スプリガン)」という裏稼業をやっている。 年齢は24歳であり、作中の主人公としては《C》やケビンに次ぐ年齢。物語開始時点の年齢ではケビンより上である。続編の「黎の軌跡Ⅱ」開始の時点で年齢が25歳になっており、1月~2月辺りが誕生日だと思われる。 メインキャラを見ても終盤で師であるベルガルドが加入するまでは一行で最年長であり、このため他人(特にアーロン)から「おじさん」または「オッサン」呼ばわりされることが多々あり、その度に傷ついている。 かつての主人公たちが物語開始時は準遊撃士、新米捜査官、士官学院生徒と右も左も分からないひよっこだった事に対し、既に裏解決屋として経験を積んだ大人の主人公と言える。 飄々とした言動を多用しており、裏解決屋というグレーすぎる仕事をしている所為でクールでドライ、それでいてシビアな面も存在する。 ……のだがそれ以上に大の甘党でサウナ好きの車狂い。 難色を示すような依頼人相手でも高級スイーツを出されれば掌返しをする、事あるごとに他人をサウナの道(本人曰く「サ道」)に引きずり込もうとする、車関連の話題になると鬱陶しいオタクのように語りだすなど妙に子供っぽい。誰が呼んだか24歳児。それぞれに関して造詣も深く、プロでも知らなかった知識でアドバイスをし、新作のスイーツ造りに貢献したことも。 スイーツを食べると基本的にヴァンの食レポが始まるのでアーロンなどはいつもウザがっている。 + 例えばサウナ上がりにミルクジェラートを食べると…… そう……冷たくて、甘くて、美味しい。 ただそれだけだ。 奇をてらった味付けもなく、 特におしゃれな見た目でもない。 単に基本を忠実に押さえただけの ミルクジェラート。 だからこそ、この場に相応しい! 冷たくて、甘くて、美味しいだけという シンプルな奥深さ――人生にも通じるところがある。 湯上がりの体にさわやかな風を吹き込む、 究極の癒しが濃縮されたようなひと時。 この瞬間のために生きているんじゃないか? ――コイツを食べる時はいつもそう思うんだ。 (うーん、ヴァンさんの事だから 本気で言ってそうな気も……) 本人曰く甘党になったのはエレインのせいらしい(*1) とはいえ同じく食べていたルネは甘党になっていないので貴方自身の性向だと思うと彼女にはツッコまれている。 それに加えて幼いころはそこまでではなかったので、エレインはおそらく引き取られた先で何かあったのだと考えている様子だが…… 自前の導力車も所有しており、好きなメーカーはインゲルト。愛車もインゲルト社製ピックアップトラック《ナイトブレイカー》1204年モデル。 因みに今所有している車は二代目で初代はある人物に壊されてしまった。 調整やカスタムも手ずから行っており、曰く「そこいらの高級車より金をかけている」とのこと。 特にフロントと足回りを重点的に弄っているようだが、アニエスとフェリはよく理解できなかった(フェリは凄いのはわかったけどよく理解出来なかっただけだが、アニエスはヴァンの「女は車がマスト」という言葉は「そういう女性ばかりじゃないと思います」と否定していても「車種や馬力は見向きもしない」という部分は内心で「でも確かにどうでもいいかも……」とバッサリ)ので拗ねてしまった。……いいもんいいもん。男のロマンが理解されなくたって。 市内の移動にも使っているが他の町に出張する時もこれに乗って移動するので、アークライド解決事務所の移動手段と言える。 当初は5人乗りだったが作中でカスタムを行い8人乗りになった。 余談ではあるが歴代の主人公たちが組織の移動手段としていたものは大なり小なりとはいえ例外なく壊れているのだが……ヴァンさんの愛車(二代目)の運命はいかに。(*2) + ネタバレ注意 やっぱり壊されました☆ 「黎の軌跡Ⅱ」第三部のDルートにおいて襲撃者から逃れるために車を走らせたものの、待ち受けていたカシムのビームを食らって中破してしまった。 ヴァンは愛車が傷物になったとカシムに恨み言をぶつけるものの、その後襲い掛かる怒涛の展開にそうも言っていられない状況になってしまう……。 のだが、この襲撃自体ゲネシスによる「巻き戻し」によって無かったことにされたためヴァンさんの愛車はめでたく無事になりました。 良かったね、ヴァンさん。 車には趣味の中でも特にミラをかけているようであり、バイトがだいぶ増えてバイト代を多く払う事になっても浮いたミラで車のエアロパーツを拡張する計画なども立てていた。 カトルなどからはストレートにダメな大人と呆れられ、アニエスさんが引き締めてあげないと駄目かもとまで言われている。 これに関してなんと周囲の誰も意義を申し立てることはなく、アニエス本人すらそんな気がしてきましたと呆れてしまうほどでありヴァン本人すら何も言い返せていない 運転技術もプロのレーサーも注目するほどの腕前で、首都には走り屋の仲間がいる。このため作中では時たまレーシング対決に興じることも。 また映画鑑賞も趣味の一つであり、ジャンルは問わずなんでも見るタイプ。本職であるジュディスやゴッチ監督も感心するほどの知識も持っている。 職業柄、表裏問わずかなりの情報通でありクロスベルの再事変や帝国の呪いと不死者といった過去作における最重要案件も完全にではないにせよある程度は把握しており、仲間内に説明することもしばしば。他にも法律、経済、資格関係、国際情勢などにも詳しく、教会の聖典に関する知識もある。 というよりも「《剣仙》だのマルドゥックの動きだの知りたくもない情報が入ってきやがる」と愚痴をこぼしたこともある。 流石にその道のプロ、専門家達には劣るものの、知識の幅の広さという意味では作中でも屈指の人物である。 面倒見もよく、(後に依頼料を請求することもあるが)危機に陥っている人間がいれば我が身を厭わずに助けに入るなど義理人情にも厚い。 また上述の通り既に裏解決屋として経験豊富な人物なので、他の大人たちから導かれるのではなく、経験が浅いアニエスやフェリといった仲間を先達として導く場面が多々ある。 ヴァン自身は「他人との貸し借り」を重視するギブアンドテイクな生き方を心掛けているらしい。 しかし、自分にとって大切な人間のためならば何が何でも助けようとする一方で仲間達からの助けを求めようとせず、どこか他人を遠ざけようとする面を見せている。 アーロン曰く「自分達には与えるばかりで恩を返させようともしない」。 続編である「黎の軌跡Ⅱ」ではこの悪癖は大分改善され、自分から助けを求めるシーンが増えている。が、完全には直り切っておらず……。 他人からのボケにもよくツッコミを入れる苦労人気質。でも好物について語りだす時は逆にボケに回ることも。 また幼馴染のエレイン曰く「年上の同姓限定で受けがいい」らしく、目上の人間から可愛がられることも多いとか。 後述する裏解決屋の業務内容から彼を毛嫌いする人間も少なからず存在し、それについてはヴァン自身も反論することなく受け入れている。 だがそれ以上に彼に助けられた人間も多く、ヴァンと関わりの深い人間からは好感を抱かれることが多い。 ユメを始めとした子供たちや近隣の住民とも気さくに接しており、大抵は慕われたり頼られている模様。 物語が進むにつれ、そんな彼に恩義を感じると共にどこか危うさを感じる点を心配され、彼の意思を無視した上で事務所に押し掛ける形でどんどん仲間が増えていくことになった。 本人は一人のほうがよかったと言っているが、彼の兄貴分やユメから見ると以前よりも生き生きしてたり楽しそうに見えるらしい。 なんつうか小姑が倍々で増えていってる感じだぜ…… なにか言いました? いえ、なんでもないです。 実はアニエスと同じく、嘗ては共和国きっての名門校ことアラミス高等学校のOB。 そこで後述する二人の幼馴染と偶然にも再会し、ドタバタ満載の学校生活を送ることとなった。 部活には所属せず、「何でも屋」として各部の助っ人に入ることで小遣いを稼いでいたらしい。 学校をサボっては近くにあるパティスリーこと「アンダルシア」に通い詰めては新作スイーツを堪能し、エレインに見つかっては怒られるといった日々を繰り返していた模様。 他にも学藝祭ではゲリライベントや出し物を敢行して過去最高の大盛り上がりを見せ、一躍伝説となった。(*3) こんな風にまさに「悪ガキ」と評されながらも充実した学園生活を送っていたらしいが、二年生に進級して早々にエレインが生徒会長になったのを見届けた直後、謎の自主退学をして行方を眩ませてしまったらしい。 【裏解決屋として】 旧市街の二階にある建物に事務所を構えており、事務所に直接依頼を持ってくるか街中にある掲示板の裏に「4spg(For Sprigganの意)」と依頼内容を書いたメモを張り付けることで依頼を受けてけている。 それでいて「警察やギルドなど表の勢力に頼れない事情を持ち、それでいて筋の通った依頼」であることが引き受ける条件となっている。(*4) 事件の解決方法をプレイヤーに委ねられることがあり、その選択によってLAW、GRAY、CHAOSの何れかの属性(アライメント)が増加する。 基本的には誠実、正直に話すような選択ならLAW。 黒月などの裏の処遇に任せるとGRAY、CHAOSに振れやすい。 これ自体に正解はなく、依頼の評価やエンディングなどには関わらないので自分の心に従って選択しよう。 可能ならば全てを満遍なく増加させておくと良いことがあるかも…? その条件から依頼人には純粋な善人から犯罪者まで存在しており、過去の依頼人の中にはなんとシリーズでお馴染みの結社までもが存在している。 このため、その依頼内容もお使い程度の他愛ないものから犯罪に繋がりかねない違法スレスレなものまで多岐に渡り、正直真っ当な商売とは言い難い。 当然ながら警察やギルドと言った秩序を重んじる勢力からは問題視されており、上記のヴァンを嫌う人間とは大抵警察やギルドの関係者である。 ただしあくまで引き受けるか否かはヴァンの判断次第。 依頼人と直接会ってみて信用できそうだと思えば引き受けるし、逆にあからさまな悪人や悪事に加担するような依頼内容であれば断ることもある。 ヴァン自身も「グレーではあるがブラックではないつもり」と語っており、依頼人の正体や依頼内容の真相次第によっては依頼の途中であっても柔軟に対処する。(*5) 基本料は一時間1000ミラ、依頼内容によっては各種手数料も加わるため本人も言っているがギルドに頼むより割高な方。 しかし、相手の事情を汲んで幾らか料金を差っ引くことも多々あるなど他人には結局甘くしてしまう傾向にある。(*6) 各地方への出張業務も受け付けており、このためカルバード国内の様々な地方の知識も豊富。 物語の流れとしては「イーディスにて4spgを回収しながらの日常パート→各地へ出張するメインパート→次の章へ」という形になる。 また章の終わりには出張業務の報酬が入ることになるが、数日間の業務に対する報酬の割には良くて一万ミラ超えるくらいと妙にしょっぱい。 これは、助手たちへのバイト代や家賃、愛車の整備費や部品代などのほか、嘗てヴァンを拾い、育ててくれた孤児院に報酬の殆どを寄付しているからという理由がある。 彼からの寄付のお蔭で未だに孤児院は何とか経営できているという。因みに自分が寄付をしているということは孤児院にも知らせておらず、「From spg」という名義で寄付を行っている。 また自分の性である「アークライド」とは当時自分を拾ってくれた院長の名を拝借したものである。 この通り「裏」の人間であるため、人脈は幅広い。 様々な情報屋やCID(中央情報局)、前述のMK社などにまで顔が利き、培ったコネを最大限に活かして事態の解決に当たることも。 ヴァン自身は手広くやるつもりはなかったらしいが物語が進むにつれその人脈は広がっていき、最終的には共和国大統領や他国の王族とまで繋がる始末。 それでも受けた依頼内容に文句や難色を示すことはあれど最終的にはキッチリ果たすなど、冒頭の台詞通り「自分の流儀を貫く」ことに拘っている人物でもある。 このため裏解決屋としてのヴァンに救われた人物は多く、その殆どが彼に感謝と恩義、好感を抱いている。 元々ヴァンも危険な目に遭わせたくは無いと助手を雇うつもりはなかったが、アニエスを始め彼と関わった人間が押しかけ続けた結果、大所帯となった。 章ごとのエピソードが終わる度、事務所の上の空き部屋を埋めていく仲間達と何も聞かされてないヴァンの嘆きで〆るのがお約束である。 また、意図してかどうかは知らないが解決事務所のメンバーは、クロスベル警察の一部署である特務支援課に深く関わったメンバー構成やポジションが似通っている所がある。 エリィ・マクダエル → アニエス・クローデル(清楚で真面目な優等生。ついでに目を引くくらいのボイン。) キーア・バニングス → フェリ・アルファイド(世間知らずだが天真爛漫で素直な少女) ランディ・オルランド → アーロン・ウェイ(ちょいワルだが面倒見が良く、周囲の人間を引きつける兄貴分。あと赤毛。) ノエル・シーカー → リゼット・トワイニング(職務に忠実かつ、サポートも万能にこなすやり手の美人) ティオ・プラトー → カトル・サリシオン(クールかつ導力技術に精通している。また境遇も似通っている。非人間の相棒に導力ドローンのFIOとXEROSがいる点も共通。) リーシャ・マオ → ジュディス・ランスター(表向きは芸能活動に勤しみつつ、裏稼業を受け継ぐ家系) セルゲイ・ロウ → ベルガルド・ゼーマン(貫禄のある大人で、事務所メンバーの最年長にして顧問的役割) アレックス・ダドリー → ルネ・キンケイド(眼鏡をかけた銃手かつ、有能な国家公務員) アリオス・マクレイン → エレイン・オークレール(剣術の達人であるA級遊撃士) ワジ・ヘミスフィア ヴァルド・ヴァレス →セリス・オルテシア リオン・バルタザール(星杯騎士団のメンバーで皮肉屋のリオンと短気なセリスのコンビ) シャーリィ・オルランド→シズナ・レム・ミスルギ(破天荒で周囲を振り回す猟兵。尚、八葉一刀流の関係者という点はアリオスとも共通) 些かこじつけの部分もあるがこうしてみるとアークライド解決事務所の面々は 特務支援課の『ロイド・バニングス』と『ランディ・オルランド』の経験値&年齢がもしも入れ替わっていら? というIFとして見てみると面白いかもしれない。 因みに事務所の真下はビルの大家さんでもあるポーレットが経営するビストロ「モンマルト」。 そこから朝昼晩一回ずつに賄いが提供される。 三階は賃貸物件となっており、アニエス以外の押しかけバイト達はそこを借りて暮らしている(ヴァン自身は事務所で寝泊まりしている)。 以下、終盤のネタバレ。 + プレイ後に見ることをオススメします ヴァンの選択によっては本当に相手を殺すことになる。 既に何人も手にかけてきたと語るヴァン。 悪人といえど死ぬべき人間だったのか…それとも生きて償うべきだったのか。 人生とは、己の選択を信じて進むしかないのだ。 【戦闘力】 戦闘においてはマルドゥック社(以下MK社と呼称)から提供された武装である『撃剣(スタンキャリバー)』と『零式勁術(ゼロ・ストライク)』という格闘術を使用。 これらを組み合わせることであらゆる状況に対応可能とのことだが、扱いが難しいので広まっていないらしい。 『撃剣』には刃が付いていないが(*7)万が一の裏技で真剣と同じ切れ味を持たせることも可能であり、それには人体を容易く貫いてしまう程の威力がある。(*8) この『撃剣』を用いたテスター契約を結んでおり、その関係で担当サービスコンシェルジェのリゼットとは度々連絡を取り合っており、使用しているザイファに搭載されたホロウコアのAIこと「メア」もMK社の提供。 なお最新型の戦術オーブメントであるXiphaも警察には「あくまで導力ネット用」などと言っているが当然のように戦闘でも使用している。 またMK社とテスター契約を結ぶ際に警備主任にしてフェリーダの兄ことカシム・アルファイドから戦術指南されたこともある。 グンター・バルクホルンから伝授され、東方三大流派の一つである『崑崙流(こんろんりゅう)』を修めており、それも組み合せた戦い方が主。 実力もそれなりで適当なゴロツキや猟兵程度ならば相手にもならない。達人クラスでもそれなりに喰い下がれる腕前を持つ。 しかしそれ以上にヴァンを象徴するものが冷静さと頭脳、そして勘の鋭さ。 どんな事態になっても冷静に状況を分析し、持ち前の頭脳で突破口を見つけ出す。話術も巧みで相手を上手いこと言いくるめさせて情報を引き出したり、半ば騙すような形で相手を誘導するなどずる賢くも要領よく立ち回っている。 そして不穏な気配が漂っていればそれを《嗅覚》として感じ取れるほどに勘が鋭い。これで危機回避したり、追跡に気付いたりとヴァンの生命線の一つとなっている。 【性能】 主人公らしく使いやすいクラフトが揃っておりコインバレットは敵の攻撃力を下げたうえでヘイトを稼ぐこともできる。 PT人数の少ない序盤はヴァンでヘイトを稼いで敵をひきつけ、アニエスのアーツなどでまとめて攻撃するのもあり。 攻撃を受ける機会が多いのでガードスターターやオートクレストを使えるようにしておくと戦いやすい。 追撃でとどめを刺すフェイタルランサーや、味方がダメージを負った時に反撃するリベンジアローなどのシャードスキルが組みやすいのも特徴。 ドライブラインは三つしかクオーツがセットできないが、ヴァンはクラフト主体で戦うことが多いのであまり気にならないだろう。 またヴァンの場合は専用のホロウコアであるメアの性能がとても優秀なので、装備している場合はSブーストは積極的に使っていきたい。 特定の戦闘ではグレンデルに変身できるが、圧倒的な攻撃性能となるので使用可能な場合は積極的に狙っていきたいところ。 【Xipha】 QUARTZ LINE WEAPON 時 SHIELD 時 DRIVE EXTRA 地 【クラフト】 黎の軌跡 スタンスラッシュ→マグナスラッシュ消費CP 30 物理攻撃【威力 C→C+/範囲 扇M】駆動解除 側面特攻CP消費量も少ないため、複数匹まとめて攻撃すると使用したCPを回収可能なお手軽さがウリ。側面特攻を活かせる場所を探してウロウロする裏解決屋の姿は少々情けない?裏解決屋をナメてんじゃねぇぞ。 コインバレット消費CP 20 魔法攻撃【威力 D+/範囲 扇直線】攻撃力低下 ヘイトUP複数の10ミラコインを指弾の要領で打ち出す。スタンスラッシュと同じく消費CPを回収しやすい、しかし範囲がかなり狭いのが難点。上手く立ち位置を調整して敵を多く巻き込みたい。 エリアルバスター→レイジングバスター消費CP 50 物理攻撃【威力 B→B+/範囲 円形M】遅延・小 背面特攻→遅延・中 背面特攻遅延効果で行動順を遅らせることが出来る。だがCP消費が結構重いので連発するのは向いてない。他の仲間との連携し、敵の行動を遅らせれば確実にチェインを伸ばせるタイミングなどで使いたい。強化されると遅延が中に強化される。 煉気吼消費CP 40 自己強化【補助/範囲 自分】練気 行動時HP回復自身を強化しつつそのまま連続行動を可能とする。雑魚戦はフィールドアクションで先手を取ったらこれで減ったHPを回復しつつSクラフトで瞬殺してしまおう。 蒼破崩拳消費CP 70 物理攻撃【威力 A+/範囲 直線M】スロウベルガルドから教わった格闘術により全力の崩拳を叩き込む。威力は高めだが範囲もやや狭く、やはり消費CPが少々重い。側面が取れる状況ならスタンスラッシュの方が良いだろう。 ヴァンダライズレイド消費CP 100 物理攻撃【威力 S+/範囲 円形LL】Sクラフト。撃剣を上空へ放り投げてから崑崙流の功夫を練った怒涛の乱打を敵陣に叩き込み、落ちてきた撃剣で一閃する。エステルの桜花無双撃と同じ乱打タイプだがターゲットは単体ではなく、ほぼ戦場全体の敵を巻き込める。アップデートでモーションとカメラワークが大幅に変更されて、とてもカッコよくなったと好評である。 黎の軌跡Ⅱ 蒼天反照(そうてんはんしょう)消費CP 100 物理攻撃【威力 SS/範囲 単体】物理&魔法ダメージ新たにヴァンが習得するSクラフト。己の身の裡に潜むヴァグランツ=ザイオンの何らかの力を行使しているらしく発動時には漂泊の魔王のシルエットが一瞬だけ浮かぶ。剣を逆手に持ち直して気息と共に精神を整え、溜め込んだ気を剣として解き放って敵を一刀でブッた斬る。範囲が単体でヒット数も少ないが最大の特徴は物理&魔法ダメージという点。つまりジュディスのグリムキャッツ状態のように魔法攻撃の追加ダメージが発生するので、他の威力SSのSクラフト以上のダメージを叩きだせる。グレンデル版は『洸天反照(こうてんはんしょう)』となり効果範囲が円Sになっている。 【魔装鬼(グレンデル)】 ヴァンに宿った新たなる力。 物語序盤、危機に陥ったヴァンに対しアニエスが彼を守ろうと駆け寄った瞬間、彼女が所有していた装置ことゲネシスとヴァンが所有していたホロウコアであるメアが謎の暴走を引き起こし、溢れ出た高密度のシャードが身に纏わりつく。それこそがグレンデルである。 グレンデルになるためにはヴァンが危機に陥り、それに反応したゲネシスが光ってヴァンやその関係者以外の動きを止める位相空間を展開する。 その後、単なるAIアプリでしかないはずの「メア」が半ば実体化して飛び出し、ヴァンに「悪夢を纏うか否か」と問いかける。 そして「悪夢を纏う」と答え、メアが「悪夢を纏え(テイク・ザ・グレンデル)」と唱えることでシャードを纏い、グレンデル化が完了する。 通常の人間よりも一回り大きく、細身ながらも黒い獣のような鎧を纏ったような姿となる。 この際ヴァンも「ヲヲヲヲヲヲンンンッ!!!」と獣のように吠える。 グレンデル化した際は全ての能力が跳ね上がっており、戦い方も徒手空拳が主体になるなどまさに獣のような荒々しく、それでいて圧倒的な力を振るう。 変身中のヴァンに対するS.C.L.Mは全ての攻撃がグレンデルによる強力な追撃に変化する為、変身中のボス戦は如何にヴァンと仲間の攻撃を連携させるかが鍵。 序盤までは章の大ボス相手にしか使用できず、イベントバトルに近い形になるが、後に技術顧問としてアークライド解決事務所に加入したカトルが解析を行うことに。 それによってゲネシスを持ったアニエスがそばにいることで自由に変身できるようになった。 と言ってもメア曰く何らかの危険があるらしく、結局は一部の強敵相手のみでしか使えない。(*9) 「黎の軌跡」における最大の謎の一つでもある。 【人間関係】 上記の通りヴァンは裏解決屋として幾つもの人脈を作り上げており、各方面に顔が利く。 中でも記者にして情報屋でもあるディンゴ・ブラッドとは彼が裏解決屋を始めた頃からの付き合い。 最初は若かったこともあって彼に突っかかってばかりだったヴァンだが、彼の面倒見の良さや様々なアドバイスを経て丸くなっていき、やがては情報屋としては誰よりも信頼するようになった。 ヒロインであるアニエスは初めてのバイトにして助手。彼女が訪ねてきたことで新たな“軌跡”(ものがたり)が始まった。 裏の世界に関わらせたくはないと遠ざけるつもりだったが、結局は押し切られてしまい、未だにゲネシス捜索の依頼人でもあるということで常に行動を共にすることになる。 様々な依頼や事件に巻き込まれる中、自分の事情に悩む彼女に対しヴァンは様々なアドバイスをしたり、時には体を張ってまで守るまどして彼女の力になっていくと同時にアニエスに大きな影響を与えることになる。 しかしアニエスにとって初めての出張業務であるフェリの依頼を受けた際に、改めてバイトを続けるかどうかを問いただした。(*10) ヴァンの流儀の色に染まってしまうのではないかと心配していたようだったが、アニエスは「大丈夫です、染まりはしませんから」とはっきり告げる。 自分ならではの色でヴァンを支えて寄り添うことはできると正式にアルバイトを継続することになった。 この時に誓ったアニエスのヴァンの色に染まらない事と、自分ならではの色でヴァンを支えて寄り添う事は物語上で大きな意味を持つことになった。 ヴァン自身もだんだんとアニエスの事を信頼するようになり、終盤のとある局面で単独行動をとりたいと言ってきた彼女を理由も聞かずに許可している。 やがてアニエスからは好意を寄せられるようになっていくがヴァンはまだ気付ていない模様。 続編である「黎の軌跡Ⅱ」では当初の目的である「オクト=ゲネシスすべての奪還」を成し遂げた時にはアーロンに煽られてうやむやにできなくなったが、自分からアニエスにアルバイト継続を願い出ている。(*11) 上記のような行動を取っていた頃のヴァンでは考えられないことだが、後述通りアニエスから影響を受けていたことが大きいのかもしれない。 ちなみに真っ当な助手の募集で雇ったのはアニエスのみとなる。 格闘技の師匠であるグンター・バルクホルンことベルガルド・ゼーマンは今でも尊敬の対象であり、ヴァンにしては珍しく常に敬語かつ最大限の敬意を以て接する数少ない相手。 ヴァン曰く「常識人のように見せかけて滅茶苦茶な人」だったがそれでもヴァンにとっては感謝してもし足りない人物である。 物語開始の時点で既に亡くなっていると聞かされていたが……? 元執行者であるレン・ブライトは嘗ての依頼人であり、彼女がまだ幼く、そしてヴァンが駆け出しの半人前だった頃に彼女を匿ったことがある。 当時の彼をレンは「ぶっきらぼうで、実力も足りなかったが一緒に足掻いて大切な人と一緒になる道を示してくれた」、「『子猫』だった私が今の『私』になるきっかけをくれた人」と評しており、その時の恩から全幅の信頼を寄せている数少ない人間となっている。 アニエスに裏解決屋を紹介したのもレンであり、ある意味で「黎の軌跡」の物語が始まるきっかけを作った人物とも言える。 勿論ヴァンもレンの事はしっかりと覚えており、彼女がアラミスに入学したことも把握していた。また、レンが生徒会長になった一件の裏でディンゴと共に陰ながら協力していたらしい。 再会して以降はレンも様々なサポートを提供してくれることになり、解決事務所の大きな助けになっている。 その一方でヴァンとの再会では嬉しそうにしていたり、アニエスをからかうためとは言えヴァンの腕に抱き着いたりと明らかに他の異性には見せない行動を幾つも見せている。……まさか、ね? 「創の軌跡」でも登場したスウィン・アーベルとナーディア・レインも嘗ての依頼人。 「庭園」から脱走している二人を匿い、逃亡の手助けを行った。 この時の恩義から割と素直なスウィンは勿論、実は猜疑心の塊であるナーディアからも割と懐かれている。 ヴァンもまた二人を信頼しており、「黎の軌跡Ⅱ」で再会した際には自分が首都を留守にする間、二人に裏解決屋代行を任せた。 サルバッドでの事件を解決して以降、ニナ・フェンリィやラム監督、サルバトーレ・ゴッチ監督を始めとした今を時めく映画業界の有名人とも交友を持つようになる。 特にゴッチ監督とは初対面の時点で映画談義で盛り上がり、スケベ親父で知られるゴッチを気に入らせた。 そのため個人的な4spgを出したり、ヴァンに代役を頼んだり、逆にヴァン達が窮地に陥っていれば彼らの力になったりと公私ともに親しくなっている。 そしてヴァンを語る上で何よりも欠かせないのが二人の幼馴染、A級遊撃士エレイン・オークレールとCIDの情報分析官ルネ・キンケイドである。 二人とも幼少の頃にとある街で出会って以降仲良く遊んでおり、その後ヴァンがとある事情で彼らの元を去ってしまったが数年を経て二人の幼馴染と再会することになる。 ルネはヴァンの一つ上の兄貴分と言ったところで昔から悪ガキコンビとして度々エレインを困らせていた。 互いに憎まれ口を叩き合いながらも相性は抜群で、再会するなりハイタッチを交わすなど相棒と言った関係。因みにルネの方は名前で呼ばれる度に「名前で呼ぶなっ」と返すのがお約束となっている。 本編開始より3年前にヴァンと再会しておりその際に彼が「裏解決屋」を始めたことを知った。 当然多少は困惑したものの結局は認めており、時にはCIDとしてヴァンを利用しながらも裏では幼馴染として彼の力になっている。 逆にエレインとは現在は微妙な関係になってしまっており、作中で3年ぶりに再会した時もヴァンは内心「流石にやり辛ぇな」と思っていた。 彼女の事を明確に避けていたようであり、バイト初日にアニエスも感じていたが遊撃士協会などに近寄らなかったのはエレインの存在が大きい。(*12) 同じくエレインのほうもヴァンとの距離感をうまくつかめず、冷たい態度やそっけない態度を取ってしまうことが多い。 一応彼が首都で裏解決屋をしているのは知っており住処も掴んでいたのだが、自分からは会いに行こうとしなかった。(*13) ヴァンの「自分一人だけが背負って分かち合わせもしない在り方」を認められないと思っている。 しかしエレインもヴァンを心配しているのは確か。ヴァンもエレインを嫌っているわけではないのはゲームをプレイすればすぐにわかる。 それに加えていざとなれば抜群のコンビネーションを見せるなど二人の繋がりは今でも強いまま。 そんな二人の過去に一体何があったのだろうか……。 ネタバレ注意 元々ヴァンはオラシオンの孤児院で暮らす子供で、エレインとルネはそこで知り合った。 身分の違いも気にせず仲良く遊び続ける彼らだったが、そんな彼を疎んでいる人物がいた。 それがなんとエレインの父親にして旧カルバード貴族の血筋を引くエドモン・オークレールである。典型的な選民思想に凝り固まったエドモンは孤児でありながら娘に近寄るヴァンを遠ざけるため、里親を見つけて引き取らせるという形で娘から引き離してしまったのである。 これが幼少の頃、最初の別れの真相である。エレインはこの別れを機に父親とのわだかまりが出来てしまい、同時に遊撃士を目指すきっかけの一つとなってしまった。 それから数年してアラミスで再会したヴァンとエレインはごく自然に互いの事を意識するようになり遂に付き合うようになった。 二人の兄貴分として見守っていたルネも幼いころから二人の淡い気持ちは察していたので「やっとくっついたか」と寂しくも一安心していたという。(*14) 以降、二人でルネのサポートに回り慌ただしくも幸せな日々を過ごしていった。 そして二年生になり、エレインが生徒会長になりヴァンが副会長となると誰もが信じてやまなかった……はずがまたもやヴァンが謎の自主退学をしてしまい、行方を眩ませてしまった。 ルネには「エレインを頼む」という書置きだけを残しており、恋人であったエレインも何も知らされることが無いまま、幸せになるはずだった学校生活は突如として終わりを告げてしまったのである。 当然エレインは心に深い傷を負ったが、同時に父親の件もあったので何か理由があったのだろうと察してはいた。 勿論物語開始して以降もヴァンに対する想いは変わっておらず、しかし突如として終わってしまった交際関係が尾を引いて二人の距離感は狂ってしまったのである。 ヴァンの方も彼女に対する申し訳なさと想いが複雑に重なり合った結果、未だに彼女と向き合えずにいたというのが真相である。 なお仲間たちにはエレインと付き合った時のことを学生時代の淡い恋愛で半年しか続かなかったオママゴト。 自分もエレインも再会の偶然と嬉しさに舞い上がっていたのも大きかったと話している。(*15) けれど学生の恋愛なんてそんなもの、そこから育む未来もあったんだろうとのこと。 学園をやめた理由は色々あるが一つは群れたり何かに属するのが向いていなかったかららしいが、こちらに関しては仲間たちに無理があると指摘された。 そんな説明ではエレインもルネも納得しないのはわかりきっており、仲間たちも本当の理由を聞きたがっていたが、優先順位というものがある(*16)ので深くは訪ねず、ヴァンもいつかキチンとケジメをつけると約束した。 ちなみにアニエスだけはすでにヴァンが自分たちに向き合っていることに気が付いていたのであまり心配していなかった。 彼女の考え方には兄貴分のルネも思わず驚き、アニエスのとある言葉を7年前に言えていたらと思ってしまうほど。 数々の騒動を経てエレインと対話する機会が増えたお蔭か、続編の「黎の軌跡Ⅱ」では距離感がかなり改善されておりお互いに歩み寄れるようになっている。 ヨリを戻す可能性も考えたことがあるようだが、自分に纏わりついている問題もあってエレインにもアニエス達にも無責任なことはできないと話はそこまで打ち切られている。 【黎の軌跡にて】 「モンマルト」でのモーニングを終え、ソファで寝転がっていた時にアニエスが「曾祖父の遺品である導力器を取り戻して欲しい」という依頼を持ち掛けてきたことで彼の軌跡が動き出す。 警察や遊撃士に相談したほうがいい内容だと助言を送りながらも、引き下がらない彼女の熱意に折れて依頼を引き受けることに。限定ケーキに釣られたわけじゃない、いいね? ヴァンは彼女を伴いながら裏解決屋として捜索を開始し、イーディスの様々な地区を回っていく。 そんな中で近年勢力拡大してきたというマフィア「アルマータ」とのゲネシス争奪戦やエレインとの再会、ゲネシスとメアが引き起こした「グレンデル化」という謎の現象というトラブルもあったものの、なんとか一つ目のゲネシスを確保して無事に依頼を達成する。 アニエスは彼を危険に巻き込んでしまった迷惑料も込みで五万ミラを差し出そうとしたがヴァンは理由を付けて一万ミラに抑え、加えて今後もゲネシスを求めて一人無茶をするであろう彼女を助けるために「情報提供を対価に残りのゲネシス捜索を引き受ける。ついでに追加報酬も一切受け取らない」という条件で彼女を手助けすると申し出た。 当然ながらこれはアニエスだけが得をする申し出であり、彼女は驚き戸惑ってしまう。 しかし時にはずる賢く、けれども夜明け前の暗がりのような優しさで寄り添ってくれるヴァンの姿勢に恩義以上のものを感じたアニエスがバイトに志願。 始めは断るも想像以上の押しの強さに根負けしてしまい、初のアルバイトとして雇うことに。 更には物語が進むにつれて各地方への出張業務に追われるようになり、そうした中でフェリーダやアーロン、リゼットやジュディスと言った仲間達と出会い、これまた事務所に無理矢理押しかけられてどんどんバイトを増やしていくことになる。 しかし様々な依頼を引き受けていく中でアルマータとの対立も激化し、やがてヴァンに纏わりつく様々な疑問と向き合うことになる。 一体ヴァンの過去に何があったのか? 彼は何故他人を思いやる優しさを持ち合わせながらも他人を遠ざけようとするのか? そしてヴァン・アークライドとは何者なのか? 悪いな……依頼を途中で放り出すことになっちまって。 七十七の魔を束ねる五柱が一、 ――《漂泊の魔王(ヴァグランツ=ザイオン)》…… ヴァンの正体は七十七の悪魔を束ねる五柱の魔王の一つ、「漂泊の魔王」こと「ヴァグランツ=ザイオン」であり、幼少期からその魔王の源となる「魔核」を宿していた。(*17) この「漂泊の魔王」はヴァン曰く「世界そのものに仇名す存在」であり、やがて自分が憑代として乗っ取られてしまう運命だった。 ヴァンの使う魔装鬼とはメアによれば『拘束具』だと言う。 つまり己の内側から飛び出さんとする魔王の力を、高密度のシャードで自分の周囲に強引に抑え込み、そこから漏れ出す僅かな力を戦う力へと変えたものが、あの青黎い鬼の姿だったのだ。 そんな自分の正体を薄々察しながらもエレインやルネと出会い楽しく過ごしていた幼少期だったが、そこに彼を疎んだエドモンが彼を里親に出す形で売り払ってしまったのは前述の収納部分の通り。 ―――だがこの話には続きがあった。その後彼は軌跡シリーズで多くの人物の運命を狂わせた最低最悪の集団こと「D∴G教団」に捕まってしまう。 体内に「魔核」を有していたことに目を付けられたこともあって、まず毎日のようにアルテリア法国から持ち出された禁書「エゼル記」(*18)の写本を毎日のように読まされ、精神を摩耗させられた。(*19) 加えて日夜拷問にも等しい「魔核抽出実験」に掛けられてしまい、その結果「魔核」は奪われ、ヴァンは心神喪失となってしまった。 更にこの取り出された「魔核」の献上先というのが当時教団の幹部司祭を務め、後にアルマータの首領となる男こと「ジェラール・ダンテス」だった。 その後、教団は各方面からの殲滅作戦によって壊滅状態に陥ったもののジェラールは「魔核」の力で切り抜け、ヴァンは救出されることとなった。 それから数年してやっと精神が回復し、ある人物の勧めでアラミスへと通うことになりエレインとルネに再会。 エレインと交際し、ルネを補佐する充実した学校生活を送っていたが自分の正体が世界を滅ぼす魔王だという認識は消えることなく、結局エレインやルネの前から姿を消すこととなった。 アニエスら事務所の仲間に対してもどこか遠ざけようとする一面を見せていたのも、アーロンが抱えていた悩みを真っ先に見抜いたのも、全ては自分が「漂泊の魔王」だったこととそれ故の後ろめたさがあったからである。 また「黎の軌跡Ⅱ」では17歳の頃、当時魔核が体内になかったにもかかわらず力の残滓を暴走させてしまい、それだけでも「周りの命を狩り尽くした」事態に陥ってしまったことがあると判明。 当時の暴走はベルガルドが止めてくれたらしいが、当の彼は重傷を負ってしまう。 これが原因で彼の愛弟子であると同時に絶大な恩義を抱くセリスとリオンに「師を傷つけた男ではないのか」という疑念を抱かせてしまい、「黎の軌跡」で顔合わせた際には二人揃ってヴァンにキツく当たってしまうことになる。 物語が開始してアルマータと関わるうちに首領のジェラールが嘗て自分から奪った「魔核」を宿していることに気付く。 これ以上「魔核」を悪用されないため、そして自分の中に宿る「漂泊の魔王」に大切な仲間や世界を滅ぼさせないため。 ヴァンは「魔核」を再び取り込んで魔王となった後、自らを次元の狭間へと封じ込めるという悲壮な決意を固め、仲間達の元から去ってしまうのだった……。 突然の出来事に当然その場にいた者たちは立ち尽くす。 ヴァンのやろうとしていたことを察していたベルガルドも何も言えず、その場に駆け付けた元恋人のエレインもヴァンがまたどこかに消えたことを悟った。 + また行っちゃったのね――あの馬鹿は。 ……行ってません………!! けれどあまりにもショックな出来事に崩れ落ちながらも、アニエスだけはヴァンを追いかける方法を模索していた。 たとえ彼が世界を滅ぼす「魔王」だとしても、今まで彼が見せてきた優しさは紛れもない本物だった。 ヴァンに救われ、そしてヴァン自身が紡いできた絆―――アニエス達「アークライド解決事務所」の仲間達がそれを許さなかった。 アニエスが立ち上がると仲間たちもそれに続き、黎の軌跡における最後の4spgともいえる「ヴァン・アークライドの奪還」のために走り出した。(*20) 彼が封じ込められるよりも前に事務所の屋上に発生したゲートを潜ってヴァンの元に駆けつける。全ては大切な人を助けるために。 それは嘗て、ヴァン自身が仲間達にしてきたことと全く同じであった。 仲間達に諭される中、封じ込められまいと遂に「漂泊の魔王」としての人格がヴァンを乗っ取り、アニエス達を抹殺するべく圧倒的な力を以て襲い掛かってきた。 激闘の末、ゲネシスによるパワーダウンも相まって「漂泊の魔王」は弱っていき、封じていたはずのヴァンが抜け出してしまう。 仲間達の説得で自分の過去と向き合う覚悟を固めたヴァンは彼らと共に戦い、遂に「漂泊の魔王」の撃退に成功。 残された「魔核」を次元の彼方へとブン投げて一先ず魔王の支配から逃れるのだった。 アルマータや自らの運命に一先ずの決着をつけた後、ヴァンはそれぞれの事情から一旦メンバーと別れ、自分はまた裏解決屋としての日々へと戻ることに。 しかし、グレンデル化と言った謎や残りのゲネシスの行方、なによりヴァン自身に纏わりついた問題はまだ残ったまま。 その問題が再び表に出てきた時に自分はまた同じ決断をしてしまうかもしれない。 それでも「諦めの悪すぎる連中が放ってくれねぇ」とようやく身に沁みたようで「今度はもう少し考えるさ」とアニエスとも約束している。 【黎の軌跡Ⅱにて】 仲間達が一旦事務所から離れてしまい、唯一首都にいるアニエスも学藝祭の準備でバイトの回数が減って元のハードボイルドな一匹狼生活に戻った……と本人は思っているが周りからすれば寂しそうにしていたらしい。 実際にいつもは依頼人が来る時間帯ではない朝っぱら(*21)にドアがノックされた際にはバイト日でもないのにアニエスが来たと思ったほど。 そんな中、エレインから「紅黎い魔装鬼が猟奇的殺人事件を起こしている」という情報を受け、自身が最重要容疑者として挙げられつつあることを知らされる。 さすがに冤罪で捕まるわけにはいかないと腰を上げることに。 魔装鬼の調査や4spgなどを経てエレインとの拗れた距離感の改善を実感しつつ、遂に件の魔装鬼が出現するであろうポイントの特定に成功。 現地へ赴き、遂に問題の紅黎い魔装鬼こと《グレンデル=ゾルガ》に変身する黒コートの人物と対峙する。 しかし、《グレンデル=ゾルガ》の力は圧倒的でありエレインとのコンビネーションも歯が立たず、アニエスがいないため自身がグレンデルになることも出来ない。 そうこうしている内に自分を庇ったエレインが《グレンデル=ゾルガ》によって目の前で殺される。 エレインを殺されたことで怒りに我を忘れ、ヴァンはゾルガに挑みかかるもやはり敗北。 アニエスとルネの救援も後一歩のところで間に合わず、二人の目の前で胸を刺し貫かれて殺害されてしまった。 だがその直後、アニエスの絶望に応えたかのようにゲネシスが「巻き戻し」を行い、ヴァンとエレインはアニエスと出会った地点までタイムリープされることに。 その時はまだ「巻き戻し」に対する認識が曖昧だったこともあり、アニエスに声を掛けるが助けを求めることはできなかった。 しかしアニエスのほうがヴァンの内心を察してルネと共に合流。4人で《グレンデル=ゾルガ》と戦う展開に変化する。 更にはスウィンとナーディアが救援に駆けつけたこともあって《グレンデル=ゾルガ》を撃退、死の運命を回避した。 その後は《グレンデル=ゾルガ》や彼が持つ「第八のゲネシス」のコア部分、そして各地に散らばる第八のゲネシスの外郭を探し求めて共和国中を奔走。 首都を留守にする間は、スウィンとナーディア、アニエスに首都での裏解決業務を任せることに。 何度も襲い掛かる理不尽な死の運命を「巻き戻し」によって回避しながら戦い抜き、暗躍するハーウッドやガーデンマスターらを退けて遂に第八のゲネシスの奪還に成功した。 すべてのゲネシスを取り戻すことに成功したはいいものの、全てのゲネシスが光を失って沈黙するという釈然としない結果に終わったが気持ちを切り替え、嘗て自分が通っていたアラミス高等学校の学藝祭のアドバイザーを解決事務所の仲間達と共に務めることに。 ちなみにゲネシスが揃った事で一応アニエスからの依頼は達成となり彼女がアルバイトを続ける口実が無くなってしまい、それをアーロンに指摘された時は…… あー、なんだ。 この事務所も、誰かさん達のせいで各方面ですっかり有名になっちまってな。 非常に不本意だが、手が足りねぇ。助手の募集をし続けるくらいには。 それに――最初の“交換条件”がまだ果たされてねぇのも確かだ。 わかってねぇことも山ほどある――メアや、グレンデルとの関係も含めて。 その辺が片付かないうちに依頼達成とは、完全には言えないんじゃねぇか? となんと自分の方からアニエスにアルバイトの継続を持ちかけている。 なお本当に非常に不本意だったかどうかは彼の表情を見ればわかるだろう。 ヴァンさん…… ……ふふっ、そうでした。確かに気になることばかりですよね。 アルバイトと合わせて――今後ともよろしくお願いします……! ああ――こちらこそだ。 こうしてアニエスはアルバイトを続けることになった。 アニエスが事務所に残ることになったのはメンバーではないエレインやルネなども良かったと思うほどだった。 ちなみにヴァンが自分から助手を募集して雇ったのはアニエスだけだったりする。 ところで助手の募集だっけ? 私も改めて応じさせてもらおうと―― 却下だ却下――っ!! なおその際にシズナが助手に立候補した際には食い気味で却下している。人手が足りないとは何だったのか。 一人で背負い込む癖はまだ直っていないものの自分の事は諦めることは無くなっている。 前作の序章ではアニエスに庇われた際に「俺なんかのために」と思っていたが、今は「諦めかけていた自分自身を何としても手放したくない」と思えるようになっている。 これはアニエスがありえないくらいの意志の強さで自分の筋を通し続けて、欲しいものをつかみ取ってきたことなどの影響を受けている。 特にヴァンが一度消えた際に迷うことなく立ち上がったことや、世界を揺るがしかねない存在に真正面から啖呵を切った事などは想像すらしていなかったらしい。 そんなアニエスの強さに少なからず引っ張られてきた所があると本人は言っている。 そしていよいよ迎えた学藝祭当日、ヴァンは相方の女性(*22)と一緒に楽しみながら初日の目玉である特別ステージを観劇中、彼は途中一人でこっそりと抜け出す……。 + 最後まで見届けられないのは勿体ねぇが……ま、後で映像で見せてもらうかね。 実は学藝祭に向かう直前、ヴァンの元にこれまで何度も警告を促してきた《C》なる人物から「16:30、トリオンタワー前に来られたし」という呼び出しを受けていた。 今までの情報からこの《C》こそが「《グレンデル=ゾルガ》に変身する黒コートの人物」であるとヴァンは察しており、これを4spgと受け取った上で決着をつけるために向かったのである。 仲間達には学藝祭を楽しんでもらうために誰に告げず、たった一人で。(*23) タワー前に到着し、メアの力を借りて入り口となる空間に入り込むことに成功したがそこでニナ・フェンリィと彼女が率いる隠密僧兵たちと出くわす。 ヴァンの方は彼女の正体がアシュラッド達《外法狩り》を行う典礼庁側の人間であると気付いていた上で自らが決着をつけるために彼女と問答を交わす。 当初は外法認定した《C》を滅するために訪れたニナだったが、さすがに外法認定していないヴァンを誅するわけにはいかず、彼に後を任せる形で最終決戦の舞台への入り口を開いた上でその場は退いた。 ――しかしその直後、ニナと入れ替わるようにしてアークライド解決事務所の仲間達とその協力者たちが姿を現した。 実は仲間達は最初からヴァンの様子がおかしいことに気付いていたのだ。 そのためステージ中も彼の様子を気に掛けていたところ、やはり一人でこっそり出ていったためルネの車を借りて追いついたというわけである。 完全に撒いたと思っていたヴァンは驚き慄いている中、また一人で抱え込むという悪癖を直していなかったことに怒り悲しんだアニエスの涙交じりのマジギレ説教を受けてしまい、猛省する羽目に。 今度は素直に仲間達に助力を請い、最終決戦の舞台ことゲネシスが作り出した空間《オクトラディウム》を突き進む。 そして遂に、最奥部にて黒コートの人物と対面を果たす。 ヴァンの方は既に黒コートの人物の正体に気付ており、彼の存在を確定させるためにも自身の推理を述べる。 今朝の呼び出しのメールを受け取った時点で「黒コートの人物=《C》である」こと。 この《C》はエレボニア帝国の内戦の首魁たる初代でもクロスベル再事変の裏で暗躍した二代目でも、ましてやゲネシスを生み出したクロード(C)・エプスタイン博士でもない事。 思わせぶりながらも警戒心を抱かせ、敢えて直接答えを告げないことでヴァン達の成長を促すための絶妙な文章の作り方。 その配慮から感じられる「二つの分野のプロとしての流儀」。 ヴァンの知る中では、そんな小憎らしい配慮が出来る人物は一人しかいなかったが今までその可能性はあり得ないと切り捨てていた。 何故なら、ヴァンが考えるその人物はとっくにこの世を去っていたからである。 だがこれまでの騒動で革命で活躍した思想家の亡霊やシャード体で人物を再現できるという事実を目の当たりにして前提は変わった。この前提があれば、死者すらも候補に入ってしまうのだから。 極めつけは彼が用いた《C》の意味。尤もこれ単体に意味はなく、自身の本当のイニシャルを隠すための中間としてのミーニングであると。 Cの前後、それはBとDをイニシャルに持つ者。 ここまで告げると、ヴァンはコインを取り出して弾く。帽子の下に覆われた正体を暴き出すために―――。 + 正体を明かしてもらうぜ―― ディンゴ(D)・ブラッド(B)!! ヴァンのコインによって弾かれた帽子、その下にあったのは嘗てヴァンが最も信頼していた情報者にしてルポライター。 自身が犯した罪を償うために一人、ジェラールを追い続け、その末に命を落としたはずの男――ディンゴ・ブラッドであった。 実はあのクレイユ村の事件にてジェラールの凶行を止めきれないことに激しい罪の意識を抱いたことが災いし、導力ネットを介してその場を観測していた「人の罪を観測する第八のゲネシス」のコアに意識データをAI化された上で取り込まれてしまっていたのである。 そのためこの場にいるディンゴはあくまで本人ではなく、第八のゲネシスによって再現された「代行者」に過ぎず、第八のゲネシスの作動原理に基づいて動くための存在となってしまった。 それでもAI化されながらも導力ネットを介して《C》としてヴァン達をサポートしていたがガーデンマスターが第八のゲネシスを手にしてしまったことで彼の手先である《グレンデル=ゾルガ》として操られる羽目になってしまったというのが真相である。 ヴァン達の活躍でガーデンマスターは倒され、彼が第八のゲネシスを用いて行った「最悪の三日間」で起きた「罪」は無かったことにされた。 だが第八のゲネシスの動作原理である「罪の観測」はこの時点でまだ終わっておらず、無かったことにされたはずの、「最悪の三日間」で起きた「全ての罪」を現実の物として確定させるために「巻き戻し」を行うヴァン達を倒すべく呼び寄せたのである。 そしてディンゴ自身、第八のゲネシスの一部と化していたためにそれを止めることが出来ない。それを阻止するにはヴァン達に自分を倒してもらうしかない。 やりきれない思いを抱えながらも掛け替えのない今を守るため、そして彼からの4spgを果たすため、ヴァン達はディンゴ・ブラッド――《グレンデル=ゾルガ》との最終決戦に臨んだ。 死闘の末、ヴァンは《グレンデル=ゾルガ》の必殺技を打ち破り、逆に自身の必殺技である「洸天反照」を叩き込んで遂に勝利。 ディンゴはようやく第八のゲネシスから解放され、多くの仲間達やとある人物が呼び寄せたマリエルと共に以前は立ち会えなかったディンゴの最期を見届けたのだった。 全てを乗り越え、ヴァン達は学藝祭の最終ステージになんとか間に合わせることに成功。 事務所の仲間達や懐かしい顔ぶれが飛び入り参加した最後のダンスを見届けた。 その夜、後夜祭でフォークダンスを踊る仲間達の傍らでアニエスと会話を交わす。 学藝祭についても「悔しいが俺達の時以上だった」と絶賛したが、アニエスからは「みんなの勝利でいいかと」と返された。 件の手記の最後の一文である「すべてが終わる」が示す危機はまだ終わっていないこと、ゲネシスに隠された秘密、それらに密接に絡んでいるメアとグレンデルとの関係。 それらを事務所の仲間達と共に改めて乗り越えていこうと決意を新たにする。 と、同時にアニエスが顔を赤らめながらこう告げた。 勝算が無かったとしても、いつかこの想いを、大切な人に―― そんな一歩を踏み出せる、勇気を。 っ……… さすがのヴァンもアニエスの想いに気付いたような素振りを魅せながらも仲間達に呼ばれ、共に踊るべく駆けていくのだった。 エンディングではベルガルドとも再会、アニエスが買ってきたスイーツをシズナに盗られてキレるなど慌ただしくも充実した日々を過ごしている模様。 すべての決着は次回作――黎の軌跡Final Chapterへと持ち越されることになった。 【余談】 黎の軌跡のタイトル画面やイベントなどで流れる「黎き狭間の中で」はヴァンから見た世界をイメージした曲名となっている。 ふふっ、ヴァンさんの項目もますます追記・修正されて賑やかになりそうですね まったくもって不本意だがな ……はぁ、ハードボイルドな項目だった日々が懐かしいぜ。 ………………………… “元々そこまでじゃ”とか思ってねぇか……? い、いえ、そんなことは…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヴァンの黒でも白でも灰色でもない黎い狭間の領域で貫く流儀って少し怖い感じがしてたけど、それを夜明け前の優しい暗がりみたいに寄り添ってくれる優しい色って言ってくれたアニエスの言葉がぴったりすぎてすごくしっくりきたわ。 -- 名無しさん (2021-10-17 05 31 25) 必要ならば敵を殺すのも視野に入れるあたり、《C》やケビン寄りの主人公やね。 -- 名無しさん (2021-10-17 09 48 28) ヴァルターとの因縁は初見時ツッコミどころ満載で笑うしかなかったわ -- 名無しさん (2021-10-17 10 30 36) いいもんいいもんとか違いますぅ。とかたまに子供っぽくなるの好き -- 名無しさん (2021-10-17 14 56 27) ヴァンの正体ってマクバーンと似たような感じなの?結局は -- 名無しさん (2021-10-17 17 52 35) 小野Dの熱演が素晴らしかった -- 名無しさん (2021-10-17 18 01 22) 一番英雄譚っぽい主人公な気がする ジェラールとは対極的なんだけど、己の生き様で周囲を惹き付けるの似ているの面白い -- 名無しさん (2021-10-17 18 09 16) kore -- 名無しさん (2021-10-17 18 35 16) 隠されてるとこなんだけど77の悪魔を束ねる5柱ではなく72の悪魔を束ねる5柱をたして77なので間違っていると思う -- 名無しさん (2021-10-17 18 36 49) マクバーンともまた違うね。マクバーンは外の神の魔人で今回の77の悪魔とは関係ない -- 名無しさん (2021-10-17 18 40 45) 続編は1月後半から8月ぐらいでイーディス編は総合1年ぐらいかな想像でしかないけどアニエスがアラミスを卒業する2年後まではやりそうだし閃と同じ4部作としたら約半年づつで4作になるかなーと予想 -- 名無しさん (2021-10-17 18 44 28) でも七曜歴1209年は盟主(とイシュメルガリィン)が言ってた世界が終わる年だからその想像はまず外れるだろうな -- 名無しさん (2021-10-17 19 26 54) ↑よーし、世界が救われて新しい年が迎えられたら謝ってもらおうかな。具体的にはイチジクタルトを -- 名無しさん (2021-10-17 20 56 55) アニエスがきちんとヒロインしてくれたし、エレインとは元恋人同士の距離感だったしいい主人公だわ。 -- 名無しさん (2021-10-17 21 04 43) A級遊撃士や剣聖や猟兵でも名うての相手ともタイマンでそれなりにやり合えているし、強いって印象ある -- 名無しさん (2021-10-17 21 40 32) 上位属性感知できるのは、教団で何やらされてたからか… -- 名無しさん (2021-10-18 01 08 51) ティオも上位属性を感じ取れるから幽世に近付いた者特有のセンスが開花するのかもね -- 名無しさん (2021-10-18 06 12 58) 誤魔化すためにしれーッとエロ本だとウソついて堂々としてる姿に「確かに少年主人公ではやれんな」と妙な関心をしてしまった。 -- 名無しさん (2021-10-18 13 30 53) ↑まぁ少なくともロイドやリィンではできない手段よね -- 名無しさん (2021-10-18 13 39 54) 軽いフラグは置いておくと共和国編の最後はアニエスとエレインの2択になるんだろうか、現状ヴァン→アニエスはそこまでだがアニエス側からの寄り添い方がなんというか強い気がする -- 名無しさん (2021-10-18 14 05 34) アニエスはヴァンに一人で背負わせないとか一緒に背負ってみせるって考え方だったからね。ある意味ヴァンの最大の理解者の一人かもしれない。 -- 名無しさん (2021-10-18 16 43 33) ヴァンの -- 名無しさん (2021-10-18 18 09 23) グレンデル自体にもなんか秘密がありそうだよなぁ…魔核の残滓かと思ったけど最後のシンとか見るとな -- 名無しさん (2021-10-18 18 17 34) 魔核を宿した経緯も不明だし、出自も不明だし、グレンデル化とメアとの関係性不明だし、色んなアレコレが偶然重なった結果がヴァン・アークライドって人間なのかもね -- 名無しさん (2021-10-18 20 03 09) アニエスが好きな少年に恨まれたり、エレイン好きな遊撃士や女好きの警官に絡まれたりは若干気の毒だった(本人が煽ってる面もあるけど) -- 名無しさん (2021-10-18 23 22 31) この手の裏稼業主人公としては、かなり完成されてるんじゃ?ってぐらいに良主人公じゃった -- 名無しさん (2021-10-24 00 07 23) 面倒見のいい兄貴分だし、舌戦でも負けてないし、なんつってもニチ○サ的な変身ヒーローだしな! 個人的には次回作はグレンデル任意で使わせてほしい 設定面でヤバイ力ってされてるからしゃーなしなんだろうけど -- 名無しさん (2021-10-24 00 09 12) 結局グレンデルとメアって何なんだよって話だしな。女神と悪魔案件っぽいけど -- 名無しさん (2021-10-24 01 15 53) 何気に武術とか剣術をを極めてる化物どもに特に極めてないあれこれ半端にミックスした自己流戦闘術で食らい付ける稀有な男なんだよなぁ…ホント何者なんだよこいつ -- 名無しさん (2021-10-24 13 13 08) ふと思ったけど、メアってナイトメアから来てるのかなって思った。やたら悪夢って強調してるとこれあるし -- 名無しさん (2021-10-24 16 28 11) 残り四体の魔王の依代も出てくるのかな。敵としては申し分ないだろうけど…。結社に一人ぐらい居るか? -- 名無しさん (2021-10-24 16 33 36) ヴァンの過去にDG教団が絡んだせいでこの後の軌跡シリーズのヤバい案件はとりあえずDG教団がやらかした事になりそう…壊滅してるのに -- 名無しさん (2021-10-25 04 50 40) ↑3 「ユメ」も夢から取った疑惑があるし、間章や声優から何か関係ありそう -- 名無しさん (2021-10-25 17 37 22) ↑2西ゼムリア最低最悪の集団だからな…。歴史も深いし、全盛期はアルマータとか目じゃないぐらいやべぇ集団だし。あと目的が女神の否定という軌跡世界における重要ワードだから必然的に絡んでくるでしょう -- 名無しさん (2021-10-25 22 52 48) 今更だけど、マクバーンも「メア」の名前があるね。やっぱり、関係あるのかな -- 名無しさん (2021-10-26 19 26 18) 身の上的に次回作以降、兄弟弟子たちと衝突しそうではあるよね 特にリオンはセリス以上に結構ヴァンに対して思うとこあるようだし -- 名無しさん (2021-11-05 00 10 43) アニエスはじめ未成年の子たちを子供扱いする描写が多いことに文句というか意見をちょいちょい見かけるが、24歳の男が18歳(それ以下もいる)を恋愛対象と最初から見てる方がヤバいのである。 -- 名無しさん (2021-11-05 08 04 32) ↑お互い未練タラタラの元カノは同い年だしな。恋愛対象からは外れてるんだろう -- 名無しさん (2021-11-05 14 34 19) 過去の主人公が軒並み攻略王だったせいでアニエスと恋愛に発展せずに最後まで助手扱いだったのは新鮮に感じたなー -- 名無しさん (2021-11-08 20 31 47) ↑そこら辺はやっぱりエレインの存在が大きいだろうな。創の頃から名前付きで出てるし開始前からヴァンの相手だというユーザーの認識が付いていたし。もしもヴァンの方があっさりしていたら話は違っただろうけどあからさまに未練あるし、クリア後もアニエスが恋愛面のヒロインという感じはあんまりない。 -- 名無しさん (2021-11-09 16 32 08) アニエス達に粉をかけてきた相手へ釘を刺した時の理由がアニエス達ではなく乗っていた愛車だったのには爆笑した。甘党な面とか含めて人間味が溢れていて、軌跡シリーズの主人公の中で1番好きになったかもしれん。 -- 名無しさん (2021-11-13 14 14 33) 経験豊富で頼りになる裏稼業の主人公って枠組みで完成されてる方のキャラクターだわ -- 名無しさん (2021-11-18 23 51 04) 美臭おじさん -- 名無しさん (2021-11-24 02 20 58) シリーズで1番好きな主人公かも 絶妙な塩梅の強さ、オトコノコの心擽るロマンある能力、頼れる兄貴分、いい具合に隙がある性格、シビアな時はトコトンシビア、ギャグに走るときはトコトンコミカル -- 名無しさん (2021-11-26 13 28 47) アニエスは出来る妹分扱いよね、ヴァン 決して恋愛対象ではない -- 名無しさん (2021-11-26 13 29 49) 夜のアレなお店に行くイベントもそうだが、主人公の年齢上げたがゆえのイベントってちらほらあるんよなw -- 名無しさん (2021-11-26 15 12 33) ↑リィンやロイドだとあんなトコだとしどろもどろだろうしね -- 名無しさん (2021-11-27 07 51 45) ヴァンの特徴の一つである【嗅覚】もD∴G教団の人体実験の影響なんだろうか。 -- 名無しさん (2021-12-05 21 38 04) 発売からしばらく経って改めてストーリーを振り返ってみたけど、話が進むほどエレインへの未練たらたらさが見え見えで笑う。考えてみれば魔王という引け目ある上で付き合っていた訳で、そりゃあ一度再会してしまえば歯止めは利かなくなりますわな。 -- 名無しさん (2022-01-18 00 20 19) 強さ的に言うとランディと同じくらいなのかな -- 名無しさん (2022-02-21 02 04 50) 黎Ⅱのアニエスの紹介で「ヴァンには特別な思いを抱いている」ってあったけれど -- 名無しさん (2022-05-06 22 33 33) ↑黎Ⅰの時点で十分その描写はあったと思うが -- 名無しさん (2022-05-14 11 51 41) 歴代主人公で一番好きになった -- 名無しさん (2022-05-27 16 07 31) アニエスはヴァンの色をああいう表現したけどヴァンはアニエスの色をどう思ってるんだろうな -- 名無しさん (2022-05-27 19 28 00) ピンク -- 名無しさん (2022-05-28 07 59 07) 魔王とか歴代最強やん! -- 名無しさん (2022-05-29 13 26 08) メアのことをまだ完全に思い出せないって言ってた辺り断片的な記憶喪失でもあるんだよな。アニエスと出会う前からメアのことは知ってたみたいだし -- 名無しさん (2022-06-12 19 56 22) 続編で魔核回収しにいくことになるんだろなあ…黎IIでやるかは知らんが -- 名無しさん (2022-06-16 20 09 22) 魔核というか魔王とはどう決着つけるんだろ。リィンと違って生まれつきのものらしいし、ヴァン自身同じ存在って言ってるから最終的に共存みたいな感じで落ち着くのかな -- 名無しさん (2022-06-19 18 43 23) 魔核を持って生まれたのが偶然なのか故意なのか気になるな。両親も一般市民じゃなさそう -- 名無しさん (2022-06-23 19 11 21) 少なくともヴァン自身が人間であることとマクバーンとは違うパターンってのはスタッフが明言しているな。同時に今は孤児だったことしかまだ語れないとも言ってるので、出生に何かしらの秘密がある可能性は高いが -- 名無しさん (2022-06-23 19 45 22) グレンデルも謎だが、普段の武装も謎。撃剣はともかく零式勁術は誰から教わったんだ -- 名無しさん (2022-06-28 18 57 26) 零式勁術はカシムからや -- 名無しさん (2022-06-29 21 35 50) リィンみたいに武術を極めるというよりは(本人もその気無さそうだし)某ネギ頭みたいに異能を使いこなして強くなっていくタイプなんだろうか。ネギ頭と違って、どうなっても“聖”なんてものになるような力ではないけど -- 名無しさん (2022-07-08 19 37 14) そんなことより趣味に生きたいだろうしな -- 名無しさん (2022-07-08 22 06 36) 作中で撃剣と零式勁術はカシムから指南を受けたともヴァンもアーロンも武の道を極めるためにすべてを捧げるタイプじゃないとも言われてるよ -- 名無しさん (2022-07-08 23 03 51) ヴァン自身は趣味に生きたいのだろうけど、それが許されないような運命というか宿命を背負わされてそうなのがな… -- 名無しさん (2022-07-10 20 20 33) まあ戦いが終わるまでは自らの力や運命からは逃げられんだろうね、平和になったら女性関係に気を付けるべきだが -- 名無しさん (2022-07-10 20 23 46) ヴァン普通に良い主人公だな、今までリィン、エステル、ロイドだったけど二番目位に好きになったわ -- 名無しさん (2022-07-11 00 26 55) 自分はヴァンが一番好きな主人公になったわ -- 名無しさん (2022-07-17 05 04 48) 人脈チートおじさん -- 名無しさん (2022-07-18 09 37 30) 新sクラフトこの時点で出してきたってことはグレンデルの新sクラとは別に通常状態のsクラもう一つ習得しそう -- 名無しさん (2022-07-21 22 38 47) 蒼天反照で一瞬だけ魔王映ってから魔王の力使うんだな -- 名無しさん (2022-07-23 23 53 22) 個人的にはいつかマクバーンとの絡みが見たい。マクバーンで言うところの“全部”寄りの存在だろうし -- 名無しさん (2022-07-30 18 05 52) いつか“アークライド”じゃない本当の名前も明かされるのだろうか -- 名無しさん (2022-08-01 19 59 09) sクラで魔王出てるって事はヴァンさんパワーアップしてるのかな -- 名無しさん (2022-08-01 22 25 54) これまでの主人公や協力者は大きな組織に属していたけど個人事業主のヴァンは人脈ヤバいし個性豊かなメンバーが集まったし協力者もいる。やっぱ特異点だわヴァンさん -- 名無しさん (2022-08-02 03 25 33) パワーアップはするだろうけど間違いなくリスクのある強化だろうなあ -- 名無しさん (2022-08-02 22 04 04) 予想してたけど外法認定されたな。星杯騎士全員敵に回ったりするのだろうか -- 名無しさん (2022-08-12 16 02 07) みんなを巻き込めないとか考えて一人で逃げそうだけど黎Ⅰのラストみたいにアニエス達がいるから逃げても無意味なんだろうなっていい意味で思う -- 名無しさん (2022-08-23 15 53 22) 引取先はⅡかⅢで判明しそうだが、ロッジの統括者だった可能性が濃厚だよな。あの大悪党だが、小物の親父が知っているとも思えないけど -- 名無しさん (2022-08-26 20 50 12) 外法認定って言っても、なんかゲネシスで予見した最悪の未来の一つって感じがする。それでも僧兵庁は外法認定してきそうだけど、星杯騎士を味方につけれるかが分岐点みたいな -- 名無しさん (2022-09-06 11 30 22) アニエスがオールバック野郎に「ヴァンさんは抜け殻なんかじゃありません」って言い返したことに驚いた後嬉しそうに微笑んでるけどまるで「その言葉だけで十分だ」って表情に見えた気がしたよ。もしかしたらあの時完全に覚悟が決まったのかもな。まぁ連れ戻せたきっかけを作ったのもアニエスなんだけど -- 名無しさん (2022-09-09 13 33 32) メアが「夢から醒める?醒めない?」というセリフをクリアしたあとに聞くと「いろいろな人と出会って仲間を作ったりなど幸せな夢のような状態から魔核を回収して魔王に戻る?」に聞こえてきた。 -- 名無しさん (2022-09-09 20 25 51) 黎IIのOPの最後がまた不穏だったな。黎Iのラストでも「同じ選択をするかもしれねえ」って言ってるし精一杯足掻いてそれでもダメならそういう選択をするんだろうな -- 名無しさん (2022-09-12 19 16 14) 黎Ⅰではヴァンとアニエスからメインキャラ8人の背中で終わったけど黎Ⅱではヴァンとメアだけか…しかも今回はアニエスが手を伸ばすシーンもないし。やめろ、やめてくれ -- 名無しさん (2022-09-12 22 17 29) ぶっちゃけ不穏レベルが天元突破しているんですけど。なんか閃以上にやばくないですか -- 名無しさん (2022-09-12 22 49 46) ロングトレーラーもう一回みたけど終盤のセリフやアニエスと写っているシーンからして察してしまったかも -- 名無しさん (2022-09-12 23 04 09) OPのヴァンさんかっけえな -- 名無しさん (2022-09-13 08 57 23) ヴァンの正体含む五柱の魔王は”世界が書き替えられたとき”に加わったらしいが、それってまさか零シリーズでキーアがやった件のことなのか? だとしたらキーアは彼を見て何を思うんだろうか……? -- 名無しさん (2022-09-14 01 09 55) いや、空3rdで既に七十七が言及されているからキーアは違う。となれば、恐らく大崩壊が一番怪しい。オリジナルの始まりの地や教会の秘匿事項にも関係あるかも -- 名無しさん (2022-09-14 01 40 13) OP見るとヴァンとアニエスが不穏すぎる…… -- 名無しさん (2022-09-14 05 39 49) その時の立場に合わせて衣装を変えているらしいんだけど、ヴァンは裏解決屋っていう個人事業主だし中々立場変わらんよなあ……衣装変わることがあるんだろうか -- 名無しさん (2022-09-16 23 04 07) 今の衣装でいいかな -- 名無しさん (2022-09-21 22 56 20) とうとうアニエスをキレさせたうえ泣かせちゃったなヴァンさん -- 名無しさん (2022-10-06 09 36 28) 序盤で言ってたように魔核関連が決着しない限り仲間とか友人以上に親密な相手を作るつもりは無いんだろうな -- 名無しさん (2022-10-08 22 28 57) 今回あまりグレンデル化しなくて寂しかった -- 名無しさん (2022-10-11 16 26 56) 確かにこの戦闘でもグレンデル化しないのかってのがいくつかあったな -- 名無しさん (2022-10-12 19 28 37) アーロンに煽られてあっさりアニエスのバイトの継続を認めるの黎初期のヴァンじゃ考えられないしやっぱヴァンも変わってるんだな。むしろアニエスにだけはバイトを続けるのかどうか再確認したくらいなのに -- 名無しさん (2022-10-12 23 50 45) あのヴァンさんが何としても自分を手放したくないって思えるようになったのはなんか嬉しいね -- 名無しさん (2022-10-17 14 32 14) シズナ曰くグレンデル=シンが“今の”ヴァンの最高の状態らしいから、最終章ではその上が出てくるだろうね -- 名無しさん (2022-10-21 19 39 49) 設定的に使ったらヤバいかも?だからしゃーないけど、ナイトブレイザーみたいにグレンデル自在に使いたいねぇ -- 名無しさん (2022-10-26 23 16 09) 蒼天反照は物理&魔法ダメージで大ダメージだからボス相手ならこっちの方がかなり有効じゃない?ヴァンダライズレイドと使い分けができるから好きだわ -- 名無しさん (2022-10-28 20 36 43) グレンデル自由に使えるようにしてほしいけど、ゲームシステム的には1ターン複数回行動が凶悪過ぎて難しいかなあ -- 名無しさん (2022-10-29 09 54 56) グレンデルの更なる力引き出してマクバーンと戦ってほしい。あれとまともにやり合えるとグレンデルくらいだろうし -- 名無しさん (2022-11-02 03 17 56) 戦うかはともかく魔王を宿したヴァンという存在に対してマクバーンがどういうリアクションを示すかは見てみたい。 -- 名無しさん (2022-11-03 15 29 59) 魔王と同じ存在と謂われるヴァンはマクバーンの言う“全部”側の存在なんだろうか -- 名無しさん (2022-11-04 21 08 53) ゲネシスに隠された秘密に自分は無関係でいられないって言った後にもちろんあいつらもなって自然に言っててなんかホッとした -- 名無しさん (2022-11-05 00 38 08) 誰とくっつくの? -- 名無しさん (2022-11-30 01 30 44) レン -- 名無しさん (2022-12-13 15 12 58) セリス -- 名無しさん (2022-12-21 02 38 11) グレンデルは理クラスには勝てない位の強さだからマクバーンの相手にはならんでしょ。シングレンデルで理クラスとやり会える位だから更に進化しない限り無理だと思う -- 名無しさん (2022-12-31 21 43 18) シンで剣聖の域を超えたシズナ相手に本気出させてるから理クラス以上だぞ。そうで無くとも更に上があるみたいだしそもそも魔王関連の力で相手になるやろ本人が望むかはともかく。 -- 名無しさん (2023-05-11 18 07 26) 姫は灼飆より -- 名無しさん (2023-06-17 17 56 34) 弱いしその灼飆は闘神や猟兵王と同等だし姫より弱いなら黒旋風とか隻眼レベルでは -- 名無しさん (2023-06-17 17 58 45) 1番好きな主人公 -- 名無しさん (2023-06-23 05 59 45) 化け物シズナに食らい付ける位の能力あるグレンデルなのにそれでも"枷"なんだよな…無くなったらどうなるんだまじで -- 名無しさん (2023-06-23 07 51 47) ↑なくなったらヴァグランツザイオンになるよ ジェラールの言が真実なら完全同化したらマクバーンを余裕で超えるらしいよ -- 名無しさん (2023-06-24 03 00 01) 名前 コメント
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2006年最大の美術展は「オルセー美術館展」です。その目玉作品として本作が来日します。本作はアルル?での寝室を描いた絵で、ゴッホ?自身とても気に入っていたのですが、湿気で痛んだためサン・レミ?の病院に移ってから20号に縮小して描き直しました。 簡素な室内、平塗りだが荒い筆使い、部分的な厚塗り、壁・床・椅子・枕・掛ぶとん・窓それぞれの特異な色調などに特色が見られます。 旧松方コレクション?で日本にも縁が深い名作です。 所蔵 オルセー美術館?
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11/10/22(土)13 50 01 No.7246306 ■モン娘(ニャン)■ ヴァン・クール ハントランク:C 額に赤い宝玉の埋まったモンスター娘 小柄で緑色の肌をしておりロップイヤーのような大きなたれ耳が特徴 深緑のワニ革のようなローブを着ており 額の宝玉を媒介に魔法を使用することができる 性格はクールで口数は少ないが時折毒舌の効いたツッコミをしてくる 交換アイテム:ウロコダイルローブ(ローブ系防具) 11/10/23(日)02 37 41 No.7249225 黄色い亜種はアホの子ですね わかります 11/10/27(木)23 00 41 No.7266420 パッチ当てなくても可愛がれるヨ 11/11/23(水)01 10 42 No.7371475 なんだろうワニ革ってだけですごく硬そうに感じるのは ギュスターヴのせいかな
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ヴァン・*ヘイレン とは、アメリカの激しく有名なロックバンドである。 リーダー兼ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンは、ライトハンド奏法を普及させたことで有名である。 全米で5650万枚、全世界で8000万枚以上のアルバムセールスを記録している。
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目次 1.絵画の本質、日本画の線と色の大胆さに学んだ 2.完全燃焼の美、私は ひまわり の人生 3.黄金色は神の栄光色 4.自己人生の輪郭を力強く描けばよい 5.芸術の究極は、善悪醜美を超えた神の美 6.この天国の美しさは筆舌に尽くしがたい、地上の画家よ描き写せ 7.最高の芸術家はすべて霊能者である (1987年12月30日の霊示) 1.絵画の本質、日本画の線と色の大胆さに学んだ ゴッホ ゴッホです。 ―― ああ、ゴッホ先生ですか。お招き致しました。 実はこのたび私どもは、ご承知かと思いますけれども、芸術関係の方の霊示集を一まとめに致し世に訴えたいと、このような念願がございますので、ぜひゴツホ先生にも何かお教えを承(うけたまわ)れば幸いと存じまして、お招きしましたのですが、ま、どういうお話をいただけるのか、特に絵のお話か、あるいは絵を通して人生に関してのお話を願えるのか、その辺のところをよろしくお願いいたします。 ゴッホ ピカソが話をしたというのを聞いているわけですけれど、まあ、ピカソにできる話であるならば、私もできないわけでもない。ま、こういうふうに思うのです。 まず何の話をすればよいのかということを、お聞きせねばなりませんが、主として、どんなことをあなたはお知りになりたいのでしょうか。 ―― まあ、これを書物として世に訴えるわけでありますが、そこで果たして「これゴツホ先生なりや」、ということがまず第一に問題になると思いますので、まあ、世の人びとは、先生の生い立ちなり何なりを一通り皆存じていると思いますので、その辺のところは割愛(かつあい)していただいても結構ですが、絵に対して打ち込まれた先生の精神と申しますか、その理念というのを、その辺を、何かお伝え願えたら、世の人びとも大いに啓発されるところがあるのではないかと思いますので、その辺から何かお願いできたら幸いと存じます。 ゴッホ まあ絵はね、結局のところ何と言いますかね、自由な個性の表現ですねえ。結局何というか、ただ目で見て美しければそれでよいと、ま、こういうような考えもあるかも知れないけれども、私はね、そんなものではないと思うんですよ。 絵というものは、確かに平面にすべての世界を投入するものだけれども、平面の上に絵の具を塗り合わせたようなものではないと思うんだな。そこにはね、やはり何というか、画家なら画家の人生もそうだし、生命力というか、個性というかな、魂のすべてを投入していくのが、やはり絵であろうと思うんだな。だから、これを機械的にどの色がどれだけで、どういうふうな配置にすれば均整がとれるとかとれないとか、ま、こういうものであっては、必ずしもよいものではないと思うんだな。 ま、結局のところ何が言いたいかというと、「いかに魂に訴えかけるか」、これだね、これが問題だ。だから、魂に訴えかけるものが無い人が、何枚、何十枚、何百枚、何千枚絵を描いても、それはまあ趣味だな、趣味の域を出てない。だから、何を訴えたいとするか。この辺だね。これについて何か聞きたいことがあれば、さらに話をしよう。 ―― まあ、先生は絵の方面で非常な天才であられたのでしょうけれども、さらにその上に努力と申しますか、研究を非常に進められていて、熱心であられて、我が国の錦(にしき)絵なんかも参考にされたような文献がここにもございますけれども、こういうことを研究されましたし、また、特に有名なのは「ひまわり」の絵ですね。これは特に何か強い情熱を打ち込んで描かれたようにも思いますけれども――。 ゴッホ わかりました。じゃあ二つありますね。 まず、日本の浮世絵かな。まあ、そうしたものの影響を受けたかどうかということだけれども、それは確かに受けていますね。まあ、何を受けているかと言うとね、私はあの原色の大胆な使い方ね、あれにずいぶん強い印象を受けました。あれだけ大胆な原色を使えて、くっきりしたデッサンで描くということはね、これはよほどの力量がなければ描けんものですよ。ま、そういう意味において、この東洋の国々にそれだけ進んだ画境があるということで、私は非常に神秘的な感慨に打たれたものです。 だから、特に日本から見れば、西洋は立派なものであって、日本は遅れているというような考えもあっただろうが、芸術の世界においては必ずしもそういうものでもないし、多くの人に観られたからそれが立派とも言えん。世界各国に知られているから立派とも言えん、ということがあるね。知られているところが狭くとも、立派なものはいくらでもあるねえ。 芸術と言うのはね、芸術っていうのは、決して万人が認めて、初めて素晴らしきものとなるものではない。人びとに認められなくとも、素晴らしいものはいくらでもある。そういうことで、東洋の日本という国々にも素晴らしい画家がいた。ま、こういうふうにわしは思ったね。特に、やはりその色彩の印象的なあれね、それと直線の力強さね、こうしたものをずいぶん感じましたね。 一目観て、心打つというのは大事なことなんですよ。それはね、じっくり観れば立派に見えてくるというのもあるけれども、一目観て心を打つというねえ、そういう絵というのは、これはやはり魂の奥底から出てくるものだ。 この大胆さはね、「美の確信」だな、「美への確信」、揺るぎない自信がなければ、大胆なこの画想といいますかね、そうしたものが湧かんのですよ。その美への確信がない人が絵を描くと、まあ適当なところでごまかす。妥協するね。人びとにそこそこよく言われそうな、よく売れそうな絵というのを描くけれども、美への絶対的確信がある人はね、これは大胆です。ま、こういうことで、日本画の世界にもずいぶん引かれたものもあるし、影響もされたねえ。まあそういう風に思いますね。 2.完全燃焼の美、私は"ひまわり"の人生 ゴッホ あと「ひまわり」だな。私の「ひまわり」がどうこうということだけども――。 ―― 最近日本でも、先生の「ひまわり」が五十六億円という大変に高価な値段で購入されてきたというようなことでございます。世界中がゴッホ先生の絵というものに対して、非常に高い価値を見出しているということですね。 ゴッホ まあねえ、ひまわりをなぜ私が好んだかと言うのはね、結局「ひまわり」の一生というのは、私の一生と同じなのさ。私はねえ、やっぱり画家であるならば、自然のなかに自分の模倣というか、自分の姿を見出す、という気持があった。花で言えば自分の一生は一体何かと考えれば、やはりこれは"ひまわり"だなと思ったねえ。大振りで美しく、すくすくと伸びて、誰からも観られ、日の方を向いているけれども、それが大柄であればあるほど、枯れていく姿はまた悲惨なものでもあると――。そうした、ひまわりの一生というものを見て、自分を二重写しにして私は見ていましたねえ。 ―― …… ゴッホ まあ、あなたから見れば、死んだひまわりは多いと思うかも知れぬが、その生命力があればあるほど、その枯れていく姿というものにも、何とも言えない魅力がある。生命力のない花が枯れていくのは、どうということはない。あれだけの生命力のある花が枯れていくというところにね、私は生命の永遠を感じ、また、仏教で言う「転生輪廻」の思想を感じましたねえ。 ―― それから、特にこの自然描写のなかで、この「糸杉」とかね、この辺になってくると、もうすでに普通の常識を外(はず)れたもの、この渦(うず)と言うのですかね、そういうものが表現されているのですが、個人の神秘と……。 ゴッホ まあ、それはねえ、もうこの世の世界ではないんですよ。私が観ていた世界はね、もうこの世に在(あ)って、あの世の世界を観ていたのですよ。あなたが観ているその絵(「糸杉」)はね、この世の世界ではないんですよ。この世に題材をとったあの世の世界であり、霊界の絵を描いているのですよ。渦巻いているものは、それは「生命の光」です。 画家というのはね、この世の中にこの世ならざるものを見出す。そこに本当の価値があるんです。 ―― 先生は非常に短命であられたのですが、この辺のいきさつは、どういうことでございましたか。 ゴッホ 芸術はね、芸術は長いが人生は短くてよいのです。これが「ひまわりの人生」です。ま、芸術家というのは、もともとあまりこの世的ではない魂が多いのです。この世という世界には非常に不適応であり、魂にとって住みにくいのです。その意味において、芸術家が短命であるということは、非常にありがたいことでもありますねえ。この世に住みやすい魂ではないのです。文学者にしても、詩人にしても、画家にしてもそうです。特に詩人などは、早く死ぬのが常です。それは、極めてあの世的なる魂であって、この世にはもはやそう多くの未練はないのです。 ―― なるほどね。 3.黄金色は神の栄光色 ゴッホ あなたは、私の「黄金色」にひかれるでしょう。 ―― そうですね、特にこの色にひかれますね。 ゴッホ 金色というか、黄色というか、黄金色ね。これも私が常々観ていたものなのですよ。目を閉じれば、瞼(まぶた)の奥にその黄金色がいつも見えたのです。私にはね。 この黄金色が何かと言えば、これは結局「神の光」でもあったわけでね。私は常々それを見ていたのです。 その黄金色が見える人は、そう多くはないでしょう。 ―― 今、先生は、やはりその芸術家の方々がおいでになる世界で、絵を描いておられるわけですか。 ゴッホ そうだね。だいたい周りにいるのは、まあピカソ君なども、もちろんそう遠くないところに住んでいるが、あと、セザンヌ、ミロ、クールベ、ルノワール、まあ、ゴーギャンとは少し仲たがいをしたから、ちょっと別な所にいるが、まあ魂の境涯はそう多くは違わない。うん、あとそうだねえ、日本の画家もおるよ。 ―― ああ、そうですか。 ゴッホ 葛飾北斎ね。安藤広重であるとか。こういう人たちも、グループは同じでね。同じ時期に洋の東西を分けて出ただけで、彼らは日本的に描いたのだけれども、彼らが西洋に出れば私たちのようになっていたと、こういう違いだね。こういう人達も、まあ同じような世界だな。画家の世界に住んでいるわけです。 ―― やはり、何か現在でもそちらで御指導されているのですか。それとも、この――。 ゴッホ まあ、それは個人の差にもよるが、地上の人を指導したいと思っている人は指導もしているが、こちらの世界でまだ、今いろいろ勉強している者もいるし、まだそこまで至ってない者もいる。ま、そういう風に個人差が大きいね、ずいぶんね。 ―― やはり、まあ、がらりと時代が違いますけども、ラファエルロとか、こういう方々とはまた違うのですか。 ゴッホ 彼らはまあ、もう少し私達よりは格が上かも知れんねえ。 ―― ダ・ビンチさんとか。 ゴッホ まあ、ちょっとね。彼らは、芸術そのものというのではないねえ。もっと総合的な、高貴な魂であろうと思うね。我々は、やはり画家は画家でね、画家の村に住んでいるんだけれども。まあ私はね、あなたも今、絵を観ているが、黄金色がね、やはりいちばん自信があるんですよ。 ―― そうですね。特にこの「ひまわり」のなかでも、この前向きに鉢にささっているひまわりがありますね。あれなどは、ほとんど黄金一色というような形で表現されていて、非常に気品の高い絵であったように思うのですけれども。 ゴッホ まあ、黄金色。あとブルーだねえ。ブルーね。ブルーもなかなか天国的な色を出すのは難しいものです。 ―― やっぱり、イメージに湧(わ)いたものを表現されたわけですね。 ゴッホ そうですねえ。ま、ブルーのあり方については、ピカソ君などとも随分議論はしたんだけれども、私の考えから言えば、彼のブルーなどは、まだ本物のブルーは出ておらんと、こういう考えなんだがねえ。まあ、それは趣味の問題もあるであろうから。ただ、彼のブルーはねえ、私の考えでは、まだやはり病的な所が残っているようだねえ。もうちょっと、健康なブルーであってもよいのではないかねえ。 ―― なるほどね。 最近の画家で、ミロとか、こういうような方がおられますが、ああいう印象派の傾向の方、こういうものはどういうふうなお考えで、描かれているのでしょうか。 ゴッホ まあ、彼らはね、なんて言うかね、揺(ゆ)り戻しだな、一種のねえ。揺り戻しだね。確かに文化でも社会でも何でも一緒だが、直線的に進んでいくのがよいか、階段状に進んでゆくのがよいか、螺旋(らせん)状に進んでいくのがよいか、まあこういう考え方がいろいろあろうと思うのだが、芸術の流れのなかにも階段状でね、上がると見えて下がって、また上がると、こういうようなことがよくあるんですね。まあ、一種の揺り戻しと見てよいのではないかね。 4.自己人生の輪郭を力強く描けばよい ゴッホ 私はね、なんていうかなあ、まあ画家として見て、完成された人間でないことは事実であろうと思うんだな。ただ、輪郭というかね、輪郭だね、人生のデザインの力強さというかね、まあそうしたところに独自性があれば、人間はそれでよいのではないかなと、まあ、こういう風に思っているんです。 だから結局一枚のキャンバスに、どれだけ人生を塗り込んだか。魂を塗り込んだか。その人となりを塗り込んだか。他の人ではないようなものを塗り込んだかと、まあこういうことだね。 結局、自分の人格が愛せるかどうか、これが、絵を愛せるかどうかの分かれ目になるでしょうねえ。 ―― 先生は、ひまわりの如く、カッと一夏に咲いて散ったというような人生でありましたけれども、ピカソ先生の場合は九十才という高齢までも描かれていたということで、そして、その最後には生きながらにして、人生の名声を勝ち得たのですが、それに対し先生の場合は、本当に何と言いますか、悲劇的な生涯を終えられたという方なのですが、この辺の違いというものは、どういうことなのでしょうか。 ゴッホ まあ、しかしねえ、あなた方の観点からいう悲劇というのは、必ずしも悲劇でないことも多いわけでねえ。あの世から見れば、どうやって早く幸福な世界に呼び戻すか、という観点もあるわけでね。この世の人は、死というと悲しくて死にたくない、還りたくないと思うが、あの世から見たら必ずしもそうではないねえ。 この世にいるということは、それ自体が生き地獄であるようなことも多い。この世の景色はそれほど美しくもないが、あの世の景色は美しい。画家として描くにも、あの世の世界の方がよほど美しい景色がいくらでもある。こんなマンホールの下のようなところに、いつまでいるのかと、まあこういう考えもあるであろう。だから、あなた方の幸・不幸の感覚は、必ずしも正しくはないのです。 だから、この世的に見て悲劇の人は、あの世的に見れば、非常に魂の卒業時期が早まっていると、こういう風に考えてもよいのではないかね。 キリストが三十三で死んだということは悲劇の代表のように言われているが、あの世的にはそれほど思っておらんということだね。だから、早く還ってきた方がよい、という考えもあるわけなんですよ。この世の苦しみが長びくだけですから、仕事が終われば早く還ればよいという考えもあるんだな。この考えも、結構人気はあるんですよ。だから、芸術家などは、自分の代表作を描けばもうすぐに還ればいいんだ。 ま、ピカソのような考えもあろうが、何て言うかね、長く生きることによって失敗も多いわけですよ。だから、自分の本領というかね、すべき仕事だけはちゃんとしておかねば後悔が残るけれども、それさえ終わればね、どうということはないねえ。 私の絵にも黒い縁(ふち)どりがあるのを、あなたは見ていたようだが、人生にね、そういう黒い縁どりというのかな、輪郭かな、自分の人生の輪郭というのがはっきりすればね、後は死ぬ時期は私はどうでもいいと思うんですよ。早く死ぬためには、病気や事故か何かしかないのですがね。それを幸・不幸とは言えないですよ。 5.芸術の究極は、善悪醜美を超えた神の美 ゴッホ まあ、私は今こちらへ還って、絵を描いていますが、絵を描くということに関しては、それは遙かに恵まれた環境です。こちらは美しい。ものすごく美しい風景もあれば、素晴らしい人物も数多くいますねえ。そういう意味において、無限ですね、可能性は。 ―― あの、失礼なお話ですけれども、まあ、描くということについてはわかるのですが、その造形されたそのものとして、作品として、この保存といいますか、完成されたものが残るものでしょうか、そちらでは。 ゴッホ そうです。 ―― そうして、置かれるわけですか。 ゴッホ そうです。こちらの世界でも、もちろん、生活はあるわけでね。私たちは画家村に住んでいるわけだけれども、絵を描いて、定期的に、もちろん展覧会などもやっているわけでね。そうしたら、霊界のいろんな村からそれを観に来てくれたりするわけですね。そういう交流というのは、もちろんやっているわけです。 ―― なるほど。そこで人びとが観賞できるような、その造形ができるわけですね。 ゴッホ そうですねえ。 ―― 現代の芸術家たち、また、画家を志している人びとがおりますけれども、何か彼らに対して、また、これから私たちが考えていく新しい時代の担うべき使命といいますか、そういう方面のことを一つ御指導願っておけば幸いと思いますけれども。 ゴッホ まあ、三つあるね。 第一はね、やっぱり何て言うかね、芸術の究極にあるのは神ですよ、結局はね。神なんだ。だから神を描くか、神の創ったものを描くか、神の理想を描くかね。結局、最後は、ここだということ。ここを忘れてはいけないよ。これがないと芸術家は、大きく育たないです。この世だけに閉じ篭(こも)ってはね。この世ならざるものを、やっぱり見抜いていくということが大事です。だから、芸術の究極には神があるという考えは、決して忘れてはいかん。私はそう思います。これが一点だね。 第二点はね、やはり芸術家というのは、この世的な縛(しば)りというものに捕らわれてはいかんねえ。うん。社会に座っているとねえ、親子だ、兄弟だ、年長者、年少者、ねえ、肩書きのある人、無い人、男女、夫婦、まあ、いろんなもので社会的なステータスがあって、縛りができているけどねえ、芸術はそんなものではないということを、知らねばいかんよ。芸術というのは、もっと自由に奔放でね、やはり枠をはずさなければいかんところがあると思うね。 サラリーマンになったら、芸術家は終わりですよ。この世の肩書きや、名刺や年収や、そんなもので支配されるようになったら、芸術家は終わりですよ。そういう意味で捕らわれのないように。また、人の評価で左右されないように。そのように、自由奔放に自らのよしと思うものを、どんどんと投入していく、こういう考えを持たねばいかんよ。これを忘れた時に、芸術家は芸術家でなくなるよ。これが第二点だ。 それとね、第三点はね、まあ第二点にも絡(から)むけれども、善悪の問題だね。この芸術家というのはね、結局、「美」ということを通して善悪を超えねばならんと私は思うんですよ。善い生き方、悪い生き方ね、善人、悪人、いろんな考え方はあると思うんだけれども、そうした道徳論だねえ、これは超えないといかんね、芸術家というものは。 何を通して超えるかといえば、美を通して超えるんですよ。美というものを通してね、この善悪を超えていけるんです。この善悪の陰陽はね、美という観点から止揚(しよう)され、統合されていくんですよ。 まあ、私の絵だって、光もあれば影もあると思う。他の人の絵もそうだ。光も影もあるだろう。影の存在はね、光を浮き立たせ、光の意味、また光と影との意味を教えていく、まあこういうところがあるんだな。この光と影の考えは、善悪の考え方でもあろうと思う。 善悪を超えるものは美です。これはどういうことかというと、神はね、なぜ善と悪を創られたかというふうに考える人も数多くいると思うけれども、結局ね、神は美の観点から善悪を創っておられる面がある。美の観点から、光と闇を創っておられるところがある、ということです。それは、味わいの深いものを創るためにやっているということだ。光だけの世界では絵にならない。絵が成り立たないね。影があってね、絵に深みが出てくる、絵に味わいが出てくるだろう。ま、そうしたもんだね。 こういうふうに、美という観点からも神は見ているということ。善悪を超える立場としての美。これがあるということなんだな。 したがって、人生というものを見ても、そのなかには例えば、肉親の死であるとか、事業での倒産であるとか、病気であるとか、いろいろあるであろう。そういうこの世的には悪とも見え、不幸とも見えることは数多くあるけれども、こうしたものもね、一つの美の観点から統合され、一段と高いものへと昇華されていくんですよ。こういう観点を忘れてはいかん。人生そのものに美を感じさせるためには、さまざまなそうしたこの世の浮き沈み、襞(ひだ)、人生の襞(ひだ)というものがいるのです。 だから、なぜ悪があるか、善悪があるか、幸・不幸があるかというふうに、道徳論的に考えて考えて、結論の出せない人も数多くいるけれど、美という観点から解決されることもあるということを知りなさい。 キリストの人生というものは、幸・不幸というような面から見れば、かなりの落差のある人生であったと思うけれども、その人生そのものが、一つの美という観点まで昇華されていることは事実です。美の観点から言えば、肯定されることもあるわけです。 ま、このように、神は偉大な芸術家であるという面を、決して忘れてはいかんと、私は思いますね。 6.この天国の美しさは筆舌に尽くしがたい、地上の画家よ描き写せ ゴッホ ゴッホは精神病にかかって死んだのではないか、と言うかも知れんが、まあ、この世的な精神では、とてもついていけないような魂の高揚感(こうようかん)を感じていたということも事実です。肉体が、もう邪魔になっていたということですね。私の魂の歓喜を表現するには、ゴッホの肉体がもはやもう邪魔になっていたと――。この霊的感覚は、肉体の五官によっては表現できない。こういうことで、肉体と魂のギャップも相当あったのです。 したがって、私が早死にしたと言っても、これは早く肉体を脱ぎ捨てたいという衝動でもあったということだ。この押さえても押さえても噴き出してくる芸術的欲求というものは、この三次元の生活のなかでは満たされないものがあるわけです。 ―― まあ、そういうことを皆さん偉大な芸術家たちは、ご自分の作品のなかに表現されているんだろうけれども、それをこの世にいる者はどのように理解したらいいのか、その辺のところがわかりかねて、今、ああではなかろうか、こうではなかろうかと、考えているような――。 ゴッホ 私はね、天寿を全(まっと)うして、この世的に大成功を収めたところで、それがどうなるものでもないと思うのです。ま、樹(き)は果実によってはかられるというけれども、画家はいい絵を描けばそれでよいのですよ。後はどんな生活を送ろうとも、どんな人生であろうとよいのです。狂気は時として、物質世界の波動から私を守ってくれたわけです。 ―― なるほど。しかし、この世の世界にも、そちらの世界の投影といいますか、美しさが各所にいっぱい表現されているんでしょうねえ、この地上にも。 ゴッホ まあ、それはそうですね。 ―― そこでその美に感興を覚えて、いろいろ絵を描く人は絵を描くし、詩を作る人は詩を作る…………。 ゴッホ だから、この世界にはすべてがあるんですよ。絵もある。音楽のような調和もあるのです。それを発見する人が、いるかいないかです、結局はね。美を見てもそれが表現できない人にとっては、写真を撮るのが精一杯であるかも知れない。単に美しかったというだけで、止まるかも知れない。それをあえて、客観的に多くの人にわかるような、そういう普遍的な形にして残すのが、私たち芸術家の仕事であるわけです。美の瞬間を捉(とら)える。美の空間を封じ込める。ま、こういう仕事だね。結局は、そういうものです。 ―― いろいろありがとうございました。 ゴッホ まあ大した話ができませんが、あと特に何か聞きたいことがございますか。 ―― 特に今、お教えいただいた「ひまわり」のこの感激というもの、生命が瞬間的に燃えて、そして、絶えていく時の姿への感激というものは、これがよく表現されているということを、私もすごく感じさせていただいたわけです。その他、いろいろお聞きしたかったこともお教え願ったように思います。 ま、それ以上のことは、まだ私の認識を遙かに超えた世界でもありますので、有意義なお尋ねができないのは残念に思います。しかし、今仰(おっしゃ)られた、三つのこの美に関する精神といいますか、絵だけでなく人生そのものが作品である、というお考えをお教え願って、非常に参考にさせていただきました。 ゴッホ まあねえ、後は、何というかねえ、私は今、不満があるとすると、まあ、こちらの世界はものすごく美しい世界で、この世界を何とかして三次元の人にお見せしたいと思うが、この方法がない。写真も撮れず、これを伝える方法がない。言葉でも表現する方法がない。 だから、やはりそうだねえ、地上の画家のなかで私たちの世界を垣間(かいま)見る人が出てきて、その天国の風景を描いてくれることを望むねえ。この美しさをね、伝えたいが、これは言葉では、伝えられない。これを誰か絵筆を握って表していただきたいと、こういうふうに思います。 7.最高の芸術家はすべて霊能者である ―― 今の絵画界は、現在、進行型でしょうか、わりと揺り戻し型の絵が出ている……。 ゴッホ まあ、いろいろだね。 ―― やはり、いろいろ出ているんですか。 ゴッホ 恐らく、これから一つのキリスト教芸術ではないが、一つの神理の絵画も流れとして多分出てくるでしょうねえ。やはりね、絵でもそうだし、彫刻でもそう、文学でもそうだけども、結局、核になる部分があるかないかで、差がでるんです。核になる部分が立派であれば、それなりのものになってくる。ま、こういうところがあるわけですね。 ―― そういう意味において、芸術家というよりも、神理ということを学んでいただくというか、その表現の造詣(ぞうけい)を深くしていただくということが、やはり望ましいものですけれども。 ゴッホ そうだね。ま、ただ、情熱ということを忘れては、芸術家は成り立たないからね。この辺を間違ってはいかんという気はします。小さくなってはいけない。情熱という面はねえ、どうしても必要だろうと思いますよ。情熱のなかには、ただの妥協を許さないというところもありますよ。それも、大いなる価値のためには必要なこともあるんですね。 あなた方の神理だとか、道徳だとかいうもののなかには、人との協調を大事にするような気持ちもあるだろうと思うけれども、そうしたものに対する妥協を許さない情熱、こういうもののなかにも、やはり神理はあると思うんですね。この辺を間違えてはいけない。 結局、人間というものは、自分のなかでいちばん光っているものを中心に、神の芸術を創っていけばよいのです。頭のある人は頭を、眼のよい人は眼を、耳のある人は耳を、手のある人は手を、それぞれ自分のいちばん優れたるものを使って、神の宇宙芸術を手伝っていくという考えが大事ではないか、私は、このように思うわけです。 あなた方が、つくっておられる思想というものにも、とどまるところ、奥は無いかも知れんけれども、絵画の世界もそうであり、完璧な絵画を今まで描いた人は歴史上一人もいないのです。完璧な神理を説いた人がいないように、完璧な絵画を描いた人もいない。百パーセントの美を出した人もいない。 ―― いいお話でございました。 ゴッホ 他にはなにかござるかな。 ―― やはり、先生の世界は広いから、こちらの世界だけでゴッホ先生を理解するということは、なかなか難しいことだろうと思いますけれども、人びとが今のお話を聞いて、はじめて先生の絵をもう一回見直して、その辺に、先生の光るところを発見できるのではないかと、このように思っておりますけれども。 ゴッホ ま、ピカソ君もあなたに頑張るようにと言っているから、どうかしっかり頑張りなさい。 ―― まあ、私たちはこういうお役が今世の使命でありますので、少しでも神理を各方面から伝えたいというような気持で、これからも――。 ゴッホ ま、頑張りなさい、ね、あなたも。あなたは、またあなたなりの絵を描いているのであろうから。 ―― (笑い) ゴッホ いや、それは必ずしも絵筆の絵ではない。人生の絵を描いているのだろうから、それなりの立派なものを描くように努力しなさい。どうやらあなたは長寿のようだから、残りの人生を上手に使って、いろんな方面で才能を伸ばしていかれるようにされるとよいと思う。私をあなたにあてはめてみれば、もうあなただと数十年前に死んでおらねばならん歳であろうと思うから、私の二倍三倍お生きになられるようだから、その分、しっかり生命の芸術を発展させていきなさい。 絵はいつまででも描ける。九十まで描いてもよいのです。だから、弁が立たねば絵筆を握ってもよいし、いくらでも道はあると思う。大いに生命の炎を燃やして、「ひまわりの人生」を生きることです。そういう意味において、長生きであるということも、一つのチャンスであることはある。私が幾つで死んだかは定かではないが、ま、四十年も生きなかっただろうと思う。あなたが四十年の人生しかなかったとするならば、どうでしょうね。後悔が大きかったでしょう。 ―― ええ、そうですね。ほとんど後悔ばかりで、何も得るところがない生涯だったと思いますけれども。 ゴッホ まあそういう意味において、人それぞれだけれども、これから花を咲かすということも可能は可能です。そういう意味で、しっかりひまわりの背たけを伸ばしていくように努力をしなさい。ま、こちらに還ったら、私のところにも一度は遊びに来なさい。 ―― はい、ぜひおうかがいして、いろいろまたご指導賜りたいと――。 ゴッホ こちらの世界にもひまわりは咲いているが、地上のひまわりとはもう比べようがないひまわりです。その花は、もう純金そのものです。純金の金色に輝いています。地上では、こんなひまわりはありません。金色の花びらです。 ―― まあ、私も、その日を楽しみにしております。しかし、命ある限りは、この世でお役目を、果たさなければならないと思っておりますけども、自分のひまわりを、これからもひとつ作りたいと思っています。 ゴッホ まあ大した話もできませんでしたが、ではこうしたところでよいでしょうかね。 ―― この三本のお説を、ぜひ紹介させていただきたいと、このように思います。それでゴッホ先生の全体がどうというところまでいかないかも知れませんが、少なくともお人なりというものが、明らかになるのではないかと思っております。 今までの、ゴッホ先生の伝記とか、絵とかだけを通してでは、世の人びとは、十分本当のお姿を知ることはできていないであろうと、残念に思っております。 ゴッホ まあ、気が狂ったところで、精神病になったところで、自殺をしたところでどうってことはないということです。あくまでもその質が大事でね。 ―― まあ、そういうことですね。 ゴッホ 完成された人生だけが素晴らしい人生ではないということだね。ひまわりは、美しければ美しいほど、生命力があればあるほど、枯れていく姿は無惨でもあります。その無惨さのなかにも、美はあるわけです。 ―― 何とも言えない、その生命の息吹(いぶき)っていうものを感じますね。では、現在住んでおられる世界もこういう世界で――。 ゴッホ いや、もっと明るい世界です。 ―― ああ、もっと明るい世界ね。 ご生前中はこういう霊的なことは、インスピレーションとしてはお受けになっていたと――。 ゴッホ 受けていました。私の眼は、普通の人の眼とは恐らく少し違っていたはずです。いろんなものが見えました。いろんなふうにも感じました。 芸術家というのは、本質的にはすべて霊能者です。基本的にはそうです。この世ならざるものを観、この世ならざるものを聴き、この世ならざるものを感じる。それが芸術家です。基本的には、芸術家は、最高の芸術家はすべて霊能者です。 ―― お話を取りまとめさせていただいて、またそのお説を今回この芸術編として収録させていただきたいと、このように思っておりますけれども、よろしく御指導賜りたいと思います。 ゴッホ では、今日の話はここまでとし、この辺で失礼させていただこうと思います。 ―― お名残り惜しい限りです。またお目にかかれる機会があろうと思います。その節はまた、いろいろとご指導をお願いいたします。本日はまことにありがとうございました。
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Player:電子ノ猫人 英雄名:ヴァン・ドラン 性別 :男 年齢 :24歳 所属先:無所属(?) 所持金:1944000 FP:評議会:89 トロンメル:100 Lv :1 経験値:240-200 絆Lv:2/ゲージ0 能力値 筋 力:15(+10) 敏 捷:14(+8) 生命力:14(+8) 知 力:8(-2) 精神力:12(+4) 絆 :9(-1) 通常HP:29 負傷HP:22 MP:21 戦闘修正 白兵:9 射撃:4 回避:10 抵抗:8 スキル 技能名/Lv/Rank/備考(技能ごとの修正、特別ルール等) 剣技/20/3/カタナ 回避/21/3 強撃/8/2 受身/11/2 偵察/8/2 幻糸武器知識/8/1 アーカイア知識/5/1 同調/3/1 隠蔽/3/1 交渉/5/1 武器と装備 装備名:命中値:ダメージ:射程:攻撃数:備考(必要スキル等) カタナ:35+白兵+剣技:1d10+8+筋力修正:無:1:両手、片手の場合1d10+4+筋力修正 皮鎧:防護点2 防護点総計:2 身分証明書 英雄能力 強打:白兵時MP2d10消費することで攻撃力+1d10 備考・背景 「…わかんねぇな…」「あ?現世? あぁ、現世から俺来たのか…」 アーカイアに飛ばされた影響か現世での記憶を失っている男 黒く大きなつばのついた帽子、黒いマントに黒い服という変わった風貌 重度の味覚音痴で味付けが異常に甘かったり辛かったりする 歌姫シート 歌姫名:シェリア 年齢 :16歳 出身先:ファゴッツ/所属陣営 階位 :2/白つるばみの歌姫 Lv :3 能力値 筋 力:14(+8) 敏 捷:20(+20) 生命力:13(+6) 知 力:8(-4) 精神力:13(+6) 絆(歌力):10(0) 通常HP:33 負傷HP:21 MP:19 戦闘修正 白兵:13 射撃:7 回避:20 抵抗:12 スキル 技能名/Lv/Rank/備考(技能ごとの修正、特別ルール等) ナイフ戦/18/3/ 回避 /36/4/ 剣技/18/2 格闘戦/14/2 メンテナンス/14/3 幻糸武器知識/7/1 特殊武器/3/1 蟲知識/5/1 現世武器知識/2/1 救急/10/1 強撃/8/1 交渉/4/1 偵察/6/1 同調/10/1 武器と装備 装備名:命中値:ダメージ:射程:攻撃数:備考(必要スキル等) ナイフ :56:1d10+5:至近:1 ムチ :26:1d10+7:至近:1 シミター:66:1d10+12:至近:1 部分ヨロイ:防護点1 防護点総計:1 習得歌術 なし 奏甲起動表 01-40:パワー 41-55:リミッターOFF 56-65:速攻 66-75:警戒 76-85:通常 86-90:前回同様 91-00:英雄指定 優先反応表 1:警戒している 2:戸惑っている 3:怒っている 4:感情を殺している 5:邪魔に感じている 6:悔やんでいる 7:苛まれている 8:密かに案じている 9:疎外感を感じている 10:虚しさ/疑問を感じている 英雄能力 能力アップ(絆):絆+3 備考・背景 「剣の腕はたつようだが…」「下がっていろ、足手まといになると迷惑だ」 記憶を無くしているが傭兵商売として役に立ちそうと判断しヴァンの宿縁になる。 その後埃をかぶっていたプルファをヴァンに譲渡し、奏甲相手にはヴァン、対人相手にはシェリアがという形で稼いでいる RP指針など 1人称:私 2人称:お前 メカニックシート 機体名 :プルファ 元機体 :プルファ・ケーファ 基本性能 白兵修正:+5 射撃修正:-10 回避修正:0 偵察修正:0(+20) 抵抗修正:-30 ダメージ:+2 Move:全力3/通常2(移動タイプ:地上) 歌術補正:-3 装備荷重:最大値12/現在値8(残り値4) ハードP:銅、肩*2、手*2 装備形式:A 武装と装備 装備名:技能:命中値:攻撃数:射程:威力:箇所:重さ:備考(必要知識など) カタナ:剣技:64:1:至近:2d10*2:手:4:兼用武器、片手時1d10*2+4 水晶板:偵察+20:重量4:箇所胴 命中部位 XX-XX:部位名/装甲/HP/発生障害 01-55:胴体 :6:20:機体破壊 56-62:右腕 :4:6 :右手装備不可 63-69:左腕 :4:6 :左手装備不可 70-80:脚部 :6:10:移動1/0に 81-89:装備 :0:特殊:装備破壊チェック 90-94:操縦席:4:特殊:搭乗者にダメージ 95-00:頭部 :4:7 :命中-10、偵察不可 特別ルール 備考その他・機体解説 価格/維持費 :60万/30 価格/維持費(FP):6万/3 撃墜数(★=☆×5) Copyright(C) Rink(yugud@cokage.ne.jp) 2004 All Rights Reserved.
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ヴァン・ヘルシング 「ザ・グリード」のスティーブン・ソマーズ監督作品。 19世紀を舞台に、吸血鬼たちと主人公ヴァン・ヘルシングの戦いを VFXを駆使して描いたアクションアドベンチャーホラー。 名前 コメント
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画伯 ヴァン様の作品をここに収める。 アリス
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ヴァン・ヘイレン 楽曲 コメント アメリカ合衆国出身のハードロック・バンド。 米国西海岸におけるアメリカンHR/HM系バンドの先駆者であり、「Jump」などのヒット曲で知られる。また、リーダー兼ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンはその後のロックミュージックに多大な影響を与えた非常にテクニカルなギター奏法であるタッピング(日本でのみ「ライトハンド奏法」と呼ばれた)を広く普及させた事でも知られる、世界的に有名なロックバンドである。 全米で5,650万枚以上、全世界で8,000万枚以上のアルバムセールスを記録。1992年、グラミー賞受賞。2007年、ロックの殿堂入り。 ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて17位 楽曲 とびはねるが覚えるポケモン全般:Jump コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る